致死量の覚醒剤をビールに混入できるんだろうか。苦さや泡などから、致死量までを経口投与するには、カプセルなどの利用が必要ではないかと私は思う。


事件には覚醒剤に極めて詳しい者が関与していて、入手ルートも明らかにならないような方法で本人のもとに運び、自主的もしくは第三者などにより服用させたように思えてならない。


仮に他殺だとして、一般薬物での殺害はしばしば起こり得る事件だが、覚醒剤を使用した殺害はまれ。足がつきやすいし、確実に被害者に気づかれない投与方法を見つけるのも困難だし、扱いが難しいというデメリットが大きい。

ただし、「自分で誤って過剰に服用して死亡」を装えるという覚醒剤ならではのメリットもある。

あくまで他殺の場合だが、かなりの覚醒剤の知識を持った人が関わってるように思えてならない。


自殺、他殺も分からず、怪死だが、迷宮入りを狙った犯罪の可能性もあるように思う。

まだまだ解明まで時間がかかるような気がする。