川谷絵音さんの『ワイドナショー』出演、興味持って拝見しました。松本人志さんや、ヒロミさんが、巧みに話を聞かれていて、色々と考えさせられました。

人には、それぞれの人生経験に基づく様々な考え、恋愛観があるから、見た人の感じ方は多種多様かもしれません。複雑な思いで見た方も多いかもしれません。

私が思ったのは

●善悪は別として、ベッキーさんを本当に真面目に愛していたんだと感じました。それも金スマ放送前後まで引きずっていたという状況がよくわかりました。今は別の恋をしているけど、いまでも、未練があるようにも感じてしまいました。元来、男性は、かなり長いあいだ、あるいは時に永遠に過去の恋愛を引きずったり、どこかで、脳に、別名保存できる場合もあります。一方、女性は、比較的簡単に脳に上書き保存します。それが、男女の脳の違い、性差医学からみた習性だけど、川谷さんは一般的な男性よりもさらに過去に執着しているように見受けられました。
●そこまで好きなのなら、なぜ、理性的、論理的に、振る舞えなかったんだろう。なんで当時の妻ときちんと離婚してから、ベッキーさんを実家に呼ぶなり、ゆっくりと的確に行動できなかったんだろうと悔やみます。セルフコントロールが出来ていればこんなことにならなかったのに。

以下考えました。

●恋愛は、理性的、論理的に振る舞えないことがあるので、しばしば「愛は盲目」と言われているわけですが、それを理解できる人と全く理解できない人がいます。

一連の川谷さんの言動、今日の放送での言動に賛否両論がでてくるのは、人には、自分が普段から取りやすい行動パターンというものがあるからだと考えます。自分がどのタイプなのかを分析することで、川谷さんを理解できるか、少しは受け入れられるかが変わってくるように思います。

人間の行動パターンには、(A)執着心が強く、せっかちで性急にのめり込んでしまう、情熱的なタイプと、(B)いつも自分を見失わず、冷静沈着に判断し、落ち着いて行動するタイプ、がある。

前者の行動パターンをとる傾向のある人は川谷さんをある程度、理解できるはずですが、後者の方は全く受け付けないのかもしれません。

私は前者です。

そこで、自分で思ったり、悩める人に伝えているのは以下の通りです。

自分の普段の行動パターンを十分に理解し、常に鏡に映すようにして自分を見失わないようにするか、注意してくれる人を側近に配置すること。これで、なんとか上手く生きていき、周囲に迷惑をかけずに、トラブルを免れることができるんではないでしょうか。
それでも、なかなか難しいですが。