狩野英孝さんとは、収録・ロケで何度もご一緒したけど、礼儀正しく、腰が低く、誰にでも好かれているように思う。一連の女性問題は別として、彼の悪口をいう人に会ったことがない。


6股報道、17歳少女との淫行疑惑を報じられ、無期限謹慎という、かなりの痛手を追ってしまったのが残念でたまらない。淫行の疑惑を持たれることは社会通念上、良くないことだろうが、「野生の勘で、未成年と気づいた」という、意味不明ながらも、なんとなく説得力のある言葉に、私としては、個人的に憎めない感情と愛着を持つ。野生の勘は、初対面で働かせろという気持ちもあるが。


以前、「モテる男の一般的条件には入っていない!」、「私のクリニック看護師も興味を示していなかった」と、私のツイッターに書いたが、その後も、何で狩野英孝さんがモテるのか、ずっと気になっていた。

http://news.livedoor.com/lite/article_detail/11166567/ 


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狩野英孝さんについて、再度検証を試みた。人が興味をもたないことを探求するのは、元研究者だからかもしれない。

 

●男らしさや、みなぎる性欲を感じさせない→女性に警戒心を与えない

●怒ったり、イライラしたところをみたことがない→女性に安心感を与える

●決してイケメンではない→無意識のうちに、高望みをせず、交際の範囲が広くなる

●交際相手は、私の知るところでは多くは「凄い美女」という訳ではない、また有名になりたい女性も多い→女性も無意識のうちに、高望みをせず、狩野英孝でいいや!、芸能人だから!、と思ってしまう。

●ダメ男なところがあるが、失敗すると誰よりも真摯に謝罪し反省する→母性本能をくすぐる

 

以上のことから、一見、モテる男の条件を満たしていないが、様々な複数の要素が絡み合って、モテる男になったレアケースなのだと思うようになってきた。

 

「淫行」について調べてみた。

青少年(既婚者を除く18歳未満の男女)との「みだらな性行為」「わいせつな行為」などをさす。最高裁の判例によると、『「淫行」とは、青少年を誘惑し、威迫し、欺罔し又は困惑させる等その心身の未成熟に乗じた不当な手段により行う性交又は性交類似行為のほか、青少年を単に自己の性的欲望を満足させるための対象として扱っているとしか認められないような性交又は性交類似行為』とある。


婚約中の青少年又はこれに準ずる真摯な交際関係にある青少年との間で行われる性行為は淫行ではない。ただし、本人同士が、真摯な交際関係の上で性行為があったと考えていても、「淫行」に当たると判断され逮捕されるケースもあるようで、このような場合、青少年の親や家族が告発し、それに基づき逮捕されるケースも多いようだ。


今回、17歳少女のお父様は、「何があっても、うちの家族は狩野さんを応援します」と語っているようだ。

 

今回のフライデーや、謝罪会見の内容がホントだとすると、必ずしも淫行とは言えないようにも思う。


http://bylines.news.yahoo.co.jp/fukunagakatsuya/20170121-00066833/

 

「ワキが甘く」「女にだらしない」狩野さんかもしれないが、女性が本当に年齢を偽っていたとしたら、あの真面目な会見の姿勢に私は同情する。モテ男でダメ男、狩野英孝さんが、戻ってくる日を待ちたい。

完璧な人間よりも、ダメ男の方が、人間味がある。

ただ、また何度も同じ様なことを繰り返すだろうけど。