ホントなぜこんなに素晴らしい大会が終わってしまうのでしょう・・・


萩往還もそうだし、川越アクアスロンもそうだし、唯一無二の大会が終わってしまうのは残念でならないです。


それでも自然消滅するのではなく、最後であることをエントリー前に教えてくれるのはありがたいですね。


そんなピンネシリfinal、前後のことはきっとかっきぃさんがいっぱい書いてくれるので、早速レースレポにいきたいと思います。



くまくまくまくまくまくまくまくまくまくま



今年は一昨年も泊まった、会場から1.5kmほどのところにあるピンネ荘に前泊。


8時までの受付なので、朝はのんびりで楽ちんです。


会場入りすると今年もFさんにお会い出来ました。


Fさんと言えば、ピンネシリを知り尽くした凄い人。


一昨年は前回の1位2位のランナーがいない」と教えてくれて、結果はやまいち優勝。


去年は「名簿がないのでハッキリとは分かりませんが、速い人が1人いました」で、やまいち2着。


競馬新聞より当てになる情報です‼︎


で、気になる今年は・・・


「finalだけあって、凄いメンバーが揃いました」とのこと。


この時点で今年の入賞は諦めました(笑)



それと、会場でまさかのえみちゃん発見‼︎


しかもサプライズ応援かと思ったらサプライズ出場らしい。


いや、おかしいと思ったんですよね。


ごはんさん1人でこんなに天気が悪くなるのかなぁって(笑)


おかげで暑かった過去2年に比べると、だいぶ走りやすいコンディションでした。


しかし、ごはんさんと言い、よくもまぁサロマからの連戦で走りますね‼︎


というわけでみんなでスタート前に写真撮影。



いつも1人で出ていたので、これだけの豪華メンバーが集まったのは嬉しい限りです。



また、finalということで、名誉大会長の橋本聖子議員も来られていました‼︎


母方の祖父母が開拓者で、奈良県十津川村から入植した縁があるそうです。

(いろいろ調べてたら名馬・マルゼンスキーの生産牧場が橋本聖子議員の実家と知ってびっくり)



今まで使ったことなかったけど手荷物預けはあったとか、新しく綺麗なトイレが出来ていたとか、来年があるなら有意義だけど、来年がないなら無意味な情報はさておき、スペシャルドリンクとして高級リポDを2箇所に預け、8:30にスタート。


新十津川町広報班のXには最前列に並ぶ自分と、スターターの橋本聖子議員が写っていました。


(新十津川町広報班のXより引用)



過去2年は先頭集団でレースを進めたのですが、Fさんが凄いメンバーが揃ったと言っていただけあって、今年は全然ついて行けず。


早々に隊列は縦長になって、5番手につけました。


ピンネ荘の近くではまゆみさんと息子の応援。



この時点で併走していた方とは13kmくらいまでずっと併走していました。


早々に入賞がなくなって、気持ちが切れそうな序盤をしっかり走れたのはこの方のおかげです。


そして、途中で話しかけてもらったんですが、「ブログ読んで予習させてもらいました」とのこと‼︎


これは凄く嬉しかったですね。


しっかりレポした甲斐がありました。



さて、順調に走っていたんですが、未舗装路が終わりに近づき、徐々に傾斜がキツくなってきたあたりで、併走していた方にジリジリと離されていきます。


仕方がないので、スマホを撮り出してその後ろ姿を撮っておきました。



それでも舗装路に入ってからの急激な登りを5分台でまとめて、15km地点に到着。


涼しいのもあって、ここまでは良いペースで来れました。



ただ、ピンネシリの本番はここから。


えげつない登りが続きます。


それでも一昨年、去年で見出した「めちゃくちゃ遅くても良いから歩かずに走る戦法」を発動です。


走りながら、遅いけど順調に走れてて良い感じかなぁと思っていたんですが、終わってからラップを見返すと、去年より30秒/km近く遅いので、もうちょっと頑張っても良かったかもしれませんね。

高低差も載ってて分かりやすいので、Stravaのラップを載せておきます。


(今年)


(去年)


入賞がかかっていないからという精神的な面も大きかったかも?



山頂が近づくと、例年は綺麗な景色が見えてくるんですが、今年はあいにくの霧模様。


だんだん視程が低下していきました。



これはこれで幻想的ではありましたが、やっぱり良い景色をみんなに見てもらいたかったですね。


このあたりは標高が上がったこともあり、かなり涼しいなぁという感度でした。


上位のランナー達とスライドしたらいよいよ山頂。


最後にほんの少しだけ山道みたいになるんですが、前日からの雨の影響で土の部分がツルツルでかなりデンジャラス。


そして辿り着いた山頂からはもちろん景色は拝めず、こんな感じでした。



長くなってきたので後編に続きます。