遅くなりましたが、帯広の森アクアスロンのレポです。
今シーズンは久しぶりにトライアスロンにも出たいなぁと思っていて、調べてみると北海道はJTU (日本トライアスロン連合) 登録が必要な大会が多め。
どうせ登録するならいろいろ出てみるかと思い、帯広の森アクアスロンにもエントリーしてみました。
朝起きた時はなんだか身体が重たいなぁという嫌な感じがありましたが、まずはふく井ホテルの美味しい朝食を食べて、テンションアップ。
そして8時の受付終了に合わせて会場入り。
エントリー時の返信メール以降、何も連絡が来ていなかったので、ちゃんとエントリー出来てるのか若干不安がありましたが、問題なく受付完了。
資料とか参加賞が入った袋がサコッシュで、バイクないのに⁈と思いましたが、どうやらツールド北海道の余り物だったようです。
ほどなくして開会式が始まりました。
天気予報的には怪しかったんですが、蓋を開ければ見事な十勝晴れ。
4兄弟による選手宣誓なんかもあってかなり良い雰囲気でした。
その後更衣室でトランジションの準備をして、9時からスイムの最終点呼。
9時20分からショートの部とミドルの部の開始です。
ショートの部に出るのは小中学生。
これが可愛いのなんの。
さすがに大会に出てくるだけあって、スイムはしっかり泳げるんですが、スイムアップ後にめっちゃのんびりしてる子もいて性格が出るなぁと。
なんなら、途中で荷物を取りにランスタートの玄関に行ったら、靴を片足しか履かずに呆然と座っている子が。
どうやら途中で靴を落としてしまったらしく。
お母さんが必死に探してましたが、通路を歩いてると隅の方に片靴発見‼︎
届けてあげて無事にランスタートすることが出来ていました。
小学生にはなかなか大変な競技ですね。
みんなが頑張っている姿を見て、自分もちょっとやる気が出てきて、心なしか朝よりは身体が動くようになった気がしました。
いよいよ10時からは自分の出場するロングの部です。
ロングはスイムが1500mでランが12.7km。
スイムが1500mならランは10kmというのがアクアスロンでは多いので、ちょっとランが長めな感じです。
エントリーした時には関東にいた頃にはなかなか成し遂げられなかったアクアスロンの入賞、あわよくば優勝も‼︎と思っていましたが、調整が上手くいかなかったのと、速そうな若者がいたので入賞出来ればラッキーくらいの心持ちでスタートへ。
ショート・ミドルの部でも驚いたんですが、スイムスタートは時間差ではなく全員同時。
こんな感じで行きと帰りは別コースではあるものの、
1つのコースで5人同時スタートはなかなか凄い。
海ほどではないにせよ、スタート直後は熾烈なポジション争いとなりました。
それでも隊列はすんなり決まり、自分のコースでは1人速い人が早々に前へ。
その後の2番手の人の直後につけました。
これが良かったのやら悪かったのやら。
最初は1:40/100mくらいで悪くないペースだったんですが、途中で少し落ちたんですよね。
前に出たいと思いながらも、長水 (50mプール) とは言え50mの間に外から抜き切るためには、50mで5秒くらいは速いペースで泳がないといけないのでなかなか難しい。
無理してランに響いてもなぁという気持ちが働いて、楽をしながら追走を選択。
800mくらいではコースで1番速い人に周回遅れにされました。
1000m過ぎたところで意を決して仕掛けます。
行きで外から並びかけて、ターン (安全のためにクイックターン禁止なのでタッチターン) 後に長めに潜って少し強引にインから抜く‼︎
結構大変だったので、プールのスイムは海以上にポジション取りが肝心だと思いました。
抜いた人をそのまま引き離して、いよいよ最終周回。
こんな感じでプールサイドの人にペットボトルで頭を叩かれるとラストの合図です。
1500m泳ぎきったらスイムアップ。
ガーミンのスイムモードはここで止めたので、スイムのタイムは26:25。
1:46/100m・・・微妙ですね。
ホントはコンディション万全に仕上げて、1:35/100mくらいで泳げればなぁと思っていたんですが。
ここからは更衣室でトランジション。
アクアスロンもトランジションは凄く大事だと思っています。
ここで1分縮められれば、ランでキロ5秒くらいの意味を持ちますからね。
大事なのはゼッケンベルト。
シャツにゼッケンを付けてると濡れた身体ではかなり着づらいんです。
今回はトライスーツではなく水着で泳いでいたので、シャツを着て、眼鏡をかけて、ゼッケンベルトを付けて、飲み物をひと口飲んだら、靴を持って玄関へ。
更衣室では何人か抜いたと思います。
玄関でも靴下を履いていた人を尻目に、裸足のまま靴紐をキャタピランにしたヴェイパーを履いてランスタート‼︎
公式のスイムラップはここで記録されていて、27:40だったので、トランジションにかかった時間は1:15だったようです。
思ったより長くなったので、「反撃のラン編」は次回に‼︎