先週後半の出張は紋別でした。

「しべつ」や「えさし」と同様に、北海道には「もんべつ」という地名が2ヶ所あります (伊達紋別というところもありますが)。

日高地方にある「門別」と今回行ったオホーツク海側の「紋別」。

「日高門別」と「オホーツク紋別」と区別する他に、漢字の違いから「かどもんべつ」と「いともんべつ」とも呼ばれるようです。


そんな「いともんべつ」。

今回は2泊したので3回ほど走る機会がありました。

まずは最初の朝ランから。

すっきりとした青空ではありませんでしたが、紋別港の朝焼けを拝むことが出来ました。


海に突き出しているのはオホーツクタワー。


港に停泊する今年リニューアルされたガリンコ号。


流氷の季節には展望塔から眺めたり、ガリンコ号で流氷を割りながら進んでいくことも出来るんですね。

まだ流氷を見たことがないので、北海道にいるうちに1度は見てみたいものです。

陸上には初代ガリンコ号も展示されていました。


ドリルが凄い迫力。

さすがは氷を割れるだけのものです。 


さらに進んでいくと、紋別名物⁈の「カニの爪オブジェ」なんてものも。


なぜこんなものを作ったのでしょう(笑)

しかも今時のアートかなと思ったら、昭和58年に作られたということで、まさかの自分より年上。

昔は流氷の季節には海に浮かべていたらしいです。


市街の方に戻ってはまなす通りへ。


実に昭和感が漂う飲み屋街です。


網走も似たような雰囲気がありましたが、なかなか本州では見ないような気がします。


続いて夜ラン編。

カニの爪オブジェのライトアップバージョン。


辺りが真っ暗な中、煌々と照らされるカニの爪。

なんとも言えない雰囲気があります。


緊急事態宣言があけたこともあり、はまなす通りも灯りがついていました。



あとは木々が光ってる様子に釣られて紋別公園へ。


ライトアップともちょっと違うような気がしますが、なぜか光源がたくさんあって、結構良い感じの雰囲気に。


高台からは紋別市街の夜景も拝むことが出来ました。



そして翌日の朝ラン。

この日は少し時間に余裕があったので、市営スキー場の上にある大山山頂園というところを目指すことに。

スキー場の麓から、


ゲレンデ逆走ではなくちゃんと舗装路で登ることが出来ます。


いつ熊が出ても不思議でないような道に不安を感じつつも、無事に合わずに登りきることが出来ました。


おそらく山頂にあるオホーツクスカイタワーからは素晴らしい展望なのだと思われますが、まだ営業時間前なので木々の合間から眺めるような感じに。


ゲレンデ側はひらけているかなと思いましたが、そちらもこの程度。


それでも一応景色は見れたので良かったです。


行きとは違う道もあったので、帰りはそちらで下ることに。



大体は行き同様の熊が出そうな道が続きますが、


途中下りながら景色が見られる場所もありました。


消えかかっているところも多くある距離表示を見つつ、


下界へ。


この日はトータル19kmの充実の朝ランとなりました。



いともんべつには初めて来ましたが、なかなか渋くて良いところ。

仕事はさておき、プライベートではぜひ流氷の季節に来たいと思います。


おまけ) 地元の方々のおすすめのお店、「かど」。


いともんべつなのにかど。

何を食べても美味いらしいですが、かつ定食の豚カツも分厚くて美味しかったです。