旅行記続編です。

川湯温泉は弟子屈町にあるひなびた温泉街。

泉質は日本屈指の強酸性で、pHは2未満、釘をも溶かすとのこと。

湯量も豊富で、宿ごとに異なる源泉を保有していて、源泉掛け流しです。

今回は川湯観光ホテルに宿泊して温泉を堪能したんですが、確かにお肌はすべすべになりました‼︎


翌朝はこの日も朝ランを。

川湯温泉は「巨人・大鵬・卵焼き」の大鵬の郷里。

記念館には銅像がありました。



温泉街の足湯があるところは遊歩道が整備されていたりして良い雰囲気です。


温泉街を抜けてからは気持ちの良い林道を進みます。


涼しくて合宿地のような雰囲気でした。

しかし、林道はすぐに終わって屈斜路湖畔沿いを走る予定が、行けども行けども続く林道。

どうやら林の向こうに屈斜路湖があったようです。

Google Maps的には湖畔沿いだと思ったんですけどね。

それでも細い道に入ったらなんとか屈斜路湖を見ることが出来ました。


途中には魔界感の溢れるトイレもあったり。


折り返して同じ道を走って川湯温泉に戻ります。

ちなみに川湯神社の手水は温泉でした。


こちらは川湯観光ホテルの源泉。


いかにも酸性度の強そうな色をしてますよね。

トータルで10kmほどですが、相変わらず涼しくて気持ちの良い朝ランでした。



温泉で汗を流したらここからはレンタカーで観光。

摩周湖レンタカーで車を借りたんですが、美瑛のニコニコレンタカーに輪をかけてラフな感じ。

何と言っても返却場所に人がいないくらいですからね(笑)

なかなかの衝撃でした。


まず向かったのは屈斜路湖の砂湯。


ここは非常に面白いところで、砂浜を掘ると温泉が出てくるんです‼︎

というわけで我々もチャレンジ。

置いてあったスコップを使ったら簡単に掘れたんですが、スコップは他の人の持ち物でした・・・

あらためて手で再チャレンジ。


掘り進んだところに砂が落ちてきたり、爪の間に砂が入ったり苦戦しましたが、ひとたび温泉が出てくれば自然と滲み出してくる感じで溜まっていきます。


それにしても湖の水は冷たいのに、近くの砂浜を掘ると熱い温泉が出てくるというのはなかなかに不思議なものですね。

非常に興味深くて楽しいスポットでした。


続いては屈斜路湖を一望出来る展望台へ。

主な展望台は津別峠と美幌峠にあり、どちらに行くか悩んだんですが、標高の高い津別峠をチョイス。

しかし、途中までの道は晴れていたんですが、標高が上がってきた終盤にもやが・・・


というわけで見えた景色は視界が良好になったタイミングでもこれくらい。


逆方向は割と綺麗に見えたんですけどね。


標高が高いことによるデメリットも考えておくべきでした。

展望台にいた地元の方の話ではすっきり見える日はあまり多くないみたいですね。

それでも道の途中ではこんな感じで屈斜路湖を一望出来たので良かったです。



長くなってきたのでDay4は前後編に分けたいと思います。

というわけで続きます。