こんばんは。
少し間が空いてしまいましたが、トカラ列島・中之島旅行記の続編です。
2日目は御岳登山。
「みたけ」かな?「おんたけ」かな?と思ったら、中之島の御岳の読み方は「おたけ」です。
標高979m、トカラ富士とも呼ばれ、トカラ列島で1番高い山です。
民宿で朝食を食べて、少しのんびりしたら登山開始。
8合目あたりまでは車でも行ける舗装道路を延々と登り続けます。
トカラ列島は今年の台風19号の直撃をくらったそうで、中之島でも島のあちこちにその爪痕が残っていました。
前日に民族資料館の館長さんに聞いたところでは「ニュースにはならないんだけど結構な被害で、島の年配の方に話を聞いてもここまでの風はあまり経験したことがないと言っていた」そうです。
木々が崩れて、港のビュースポットのようになっています。
自然の力は凄まじいですね。
さぁ、目指すのはあの山頂、道のりはまだまだ長いです。
この土砂崩れも台風の影響でしょうか。
延々と続く登り坂を走ったり歩いたり。
一眼レフ、ペットボトル2本、お弁当をリュックに装備しているのでなかなかの重量感ですが、背中にフィットしているので一応ちゃんと走れました。
基本的には前日にヤルセ灯台を目指した時と同様に木々の中を進むのですが、時折視界がひらけて見える景色は最高です‼︎
登山道入口まで残り1km。
このあたりからはだいぶ登ってきたんだなぁと実感する景色が広がっていました。
そしてようやく登山道入口に到着。
看板に従って進みますが、ん⁈こっちで良いの⁈
登山道が階段というのは分かっていたので楽に登れるかなと甘くみていたのですが、まさかこんなことになっているとは(^^;;
道なんだか道じゃないんだかよく分からないところをキロ27分という凄まじいペースでなんとか登っていくと、ついに視界がひらけます。
更に上に向かって登っていくと・・・
迫力のある火口を見ることが出来ました‼︎
かつてはここで硫黄の採掘が行われていたそうです。
火口まで降りていくことも出来たのですが、まゆみさんが硫黄臭がキツくてツラいとのことだったので断念。
あとで聞くと命が危険なんじゃないかと思っていたとか。
登ったところに山頂感がなかったので、より高そうなところを目指して進んでみると・・・
無事に三角点を発見。
当初はお弁当を山頂で食べようかと思っていましたが、予定を変更して途中の景色の良いところまで戻って食べることに。
下山ももちろん "あの" 登山道。
登山道入口まで戻ったら、ここからは軽快に走れるロードの下り坂。
見晴らしの良いところまで下ったらいよいよお昼ご飯。
景色を見ながら外で食べるお弁当は最高です‼︎
そして道路に寝転んでみると、めちゃくちゃ気持ちいい(笑)
ずっとここにいられるくらいの気分でしたが、食べ終わったら下山。
登山道のキロ27分が嘘のように3分台前半を出したり。
あっという間に民宿まで戻ることが出来ました。
長くなったので、2日目の残りは次回に続きます。