8月10日 術後2日目退院
自宅に戻ってすぐに行ったのは
シャワー♪
右下腿を圧迫していた包帯を取り、
皮膚縫合部と水疱部に広めに貼られていた
保護テープをすべて剥がして、
一気にお湯で洗い流しました。
いやあ、
骨折してからずっと身体を洗えず、
入院後手術当日の朝に右下肢にビニール
巻かれて介助でシャワー浴びた以来の、
ゆったりと入る我が家のシャワーは
最高でした!
それから、軽く拭いて
皮膚縫合部はまだ出血が少しあったので
消毒して病院からもらっていたテープを、
水疱部には最小限の大きさに切って
保護テープを貼って、
自宅での「洗浄・包交」を終了。
*傷口は水で洗い流すのが一番清潔なのです。
そして私の身体は不必要にテープでベタベタ
貼られるとそれがストレスになることを発見
したのでした。
テープ最小限でスッキリした右下腿
夜は相変わらず、
右下腿のズシーンという痛みや水疱部の
引き裂かれるような痛みが混在しており、
自宅でもゆっくり眠れませんでした。
さらに、2時間おきに排尿があり、その都度
尿道痛の激痛を味わいながら過ごす時間
でした。
それでも、
術後2日で退院させてもらった最大の理由、
今回の娘たち帰国のメインイベント;
予定していた大阪USJに一緒に行くこと
を決定しました。
(退院後の自分の身体を冷静に見つめた
結果、GOサインを出しました^^)
嫁さんに全面車椅子でお世話になりながら、
短い距離は両松葉杖免荷で歩行して、
大阪まで行ったのでした。
朝7時 小倉駅出発
顔の腫れもスピーディに引いてます。
8月11〜12日(術後3・4日目)
大阪 USJジャパン堪能
広いUSJ内を、嫁さんは車椅子をずっと
押してくれて、本当にありがたかったです。
ただ、車椅子に座っているとすぐに
右下腿が浮腫んでしまい、
パンパンに硬くなって足の置き場がなくなる
ので、休憩中はひたすら右下肢を伸ばして、
足首運動に努めました。
天城流での「下肢浮腫の改善法」。
鎖骨上、大胸筋を緩めて、
膝下のポンプを通して、
足首を動かす。
何度も行い、
そのときは改善しますが、
足を下げているとまたすぐに
下腿はパンパン、という状態を
繰り返しました。
大腿部も内出血が広がりさらに硬く
なる状態が続いていました。
骨折部は粉砕しているので、まだ
動かすと微妙に出血している様子。
徐々に下腿とともに大腿部の張りと
痛みも自覚するようになりました。
しかし、車椅子のおかげで、
思わぬ「ケガの功名」も❣️
アトラクションを見るのに、並ばずに
予約が取れるサポートメンバーにして
いただいたので、
待ち時間を自由に過ごしながら、
時間になったら通してくれて、
しかも「車椅子専用」の特別席で
色々なアトラクションを満喫すること
ができたのでした♪
家族も一緒なので、皆、大喜び。
初日はエクスプレスチケットもあらかじめ
購入していたので、
ほぼ全てのアトラクションを1日で満喫する
ことができたのでした♪
(過去何度かUSJには来てましたが、
こんなに並ばずに、しかも特等席で鑑賞
できたのは初めてでした^^)
アトラクションを皆で楽しみながら、
合間合間には大腿部をほぐし、
足指を調整し、カチンカチンに
硬く腫れたふくらはぎを剥がす
ことに専念しながら、
何とかUSJの2日間を娘たち、
嫁さんと満喫することが
できたのでした。
8月12日
術後4日目となるこの頃から、
排尿痛の激痛も徐々に軽くなって
きたのでした。
(これが一番安堵でした〜)
大阪から夜21時に小倉帰宅。
シャワーで全身スッキリ❣️
(傷口のテープ(防水)はそのまま
にしておきました。)
夜は相変わらず、鈍痛と頻尿で
眠りは浅く・・。
8月13日〜16日(術後5〜8日)
これまた予定通り、
嫁さんの実家である鹿児島帰省へ。
娘たちと鹿児島のご両親の初対面です。
13日夜は、実家で食事会があり、
盟友・城井剛一氏と
友人カメラマンのぽっぽさんご夫婦、
また嫁さんの弟夫婦(新婚さん)、
ご両親と我が家族で、楽しく手作り料理
をお腹一杯いただきました!
この日、移動なく寝れるということで
怪我以来、初めてビールを飲みました。
(断酒9日目でのアルコール解禁❣️)
・・が、全く美味しくな〜い💧
右下腿は常に鈍痛が続いており、
同じ姿勢を5分も続けられない状態で、
椅子に座っていると大腿部が圧迫
されてすぐに浮腫みが増強します。
飲んでも酔うこともできないこの状態
では、さすがにビールも美味しく
なかったのでした・・。
(まだまだ飲むな、ということでしょう。)
時間は過ぎ、解散後、
実家の布団で睡眠。
まだ頻尿と大腿、下腿の鈍痛、
足の置き場がない状態で
睡眠は途切れ途切れでした。
8月14日〜15日(術後6−7日)
兼ねてから予定していたキャンプへ!
ご両親が鹿児島郊外にあるキャンプ場を
予約しておいてくれて、車2台で向かいました。
山の中のキャンブ場で、川やプールがある
ということで娘たちは大楽しみの様子。
私の目当てはひとつ!
大自然のエネルギーをいただくことと
川の清流で右下腿を洗い清めること。
ここで今まで貼っていた水疱のテープを
全て除去するのだ〜!
緑あふれるキャンプ場。
私は早速裸足で椅子に座り、地面に素足を
つけてのアーシング。
いい感じ〜♪
娘たちはすぐに水着に着替えて川へ。
ところが、川に私が降りるのはかなり
厳しいと嫁さんの話。
その日は疲れていたので、私は
バンガローの中で一人休息をとることに
しました。
ご両親が用意してくれていた簡易型ベッド
がありがたかったです。
夜はBBQと花火で楽しみました。
睡眠は・・
やはり右下肢の置き場がなく、また
頻尿は続き、まともに眠れない日々が
続きます。
15日(術後7日目)
キャンプ場2日目。
この日は、
娘たちが「パパも川に降りれるよ」と
言うので、嫁さんに車椅子押してもらい、
川まで連れて行ってもらい、
階段を松葉杖で15段くらい降りて、
川べりに座ることができました。
念願の川の清流で右下腿を清めます。
やはり、人間の治癒力を高めるには
自然の力が一番です‼️
あまりの気持ちよさに、しばし水に浸けて
いました。
嫁さんや娘たちが川で楽しんでいるのを
見るのもまた幸せなひとときでした♪
スイカ割りも一発で割れて
こうして楽しい2日間のキャンプが過ぎ、
鹿児島市内の実家に戻りました。
夕方には、城井剛一氏が最近開業した
統合ヘルス整体院「かるぱ」を初めて訪れ、
私の右下腿の痛みや頻尿に対して、
彼独特の手法で施術を受けたのでした。
アーシングベッドに寝ての施術を
60分近くしてくれました。
うん、終わってスッキリ!
(勿論、効果もありました!)
天城流湯治法は勿論、それ以外にも
探究心を持って学んでいる彼の治療院、
是非地元の人にはたくさん訪れて欲しい
ですね。
もうこの時点では、水疱部は完全開放。
イリスエスリーク(写真右上)を頻繁に
塗って、かなりスッキリとしてきました。
まだまだ浮腫みは続きますが・・。
そして、
鹿児島最後の夜も家族で大にぎわい❣️
本当に、鹿児島のご両親には
初めて会う娘たちに至れり尽くせり用意して
いただいて感謝しかございません。
また、不自由な私も何のお手伝いもできず、
甘えるばかりで、本当に感謝で一杯です。
ありがとうございました‼️
娘たちにとっても、最高の夏休みになったと
思います❣️
(以下、次回へ)
・・・・・・・・
さあ、
この8月のビッグイベント‼️
8月25日(土)26日(日)
天城流師範による「侍」ワーク
「今蘇る侍の精神と身体」
開催が迫って参りました!
天城流四天王の2人、
「西の岩本」の異名を持つ、天才施術家であり
空手道の 岩本直巳先生、
「東の塚本」と言えば、筋整流法や独自のメソッド
を駆使して身体をゆるめてくれる
塚本耕司先生、
のお二人に、ひらのクリニック初見参していただき
今までにない体感、実践をしていただくワークです‼️
私も、今回のほやほやの経験も加味しての
「今蘇る侍の精神と身体
〜時代が求める大和の精神」
に関して、2日間、講演とワークをさせていただきます!
是非、またとないこの機会に
新たな世界発見にお越しください!!
詳細、申し込みは下記からお願いいたします♪
↓ ↓
8月25日(土)
https://www.reservestock.jp/events/276802
8月26日(日)
https://www.reservestock.jp/events/276814
時代は動いています!
当院では、
ともに働いていただける
医師1名
理学療法士2名
を募集中です❣️
是非、新たな時代を切り開いていきましょう!!
関心のある方は、
お気軽にクリニックの方へご連絡ください!