中学受験する子はかわいそうなのか? | 早慶ゼロワン

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私が経営する「早慶維新塾」と「早慶ゼロワン」には、

連日大勢の入塾希望者が押し寄せております。うれしい限りです。

 

しかし、申し訳ないのですが、

「早慶維新塾」も「早慶ゼロワン」も定員を設けております。

まだ若干の空きはありますが、

定員締め切り後は、来年度(2021年2月~)入塾とさせていただきます。

入塾をご希望の方は、お早めにお願いします。

特に、小6受験生の方は入塾できなくなりますので、本当にお急ぎください。

 

 

 

■中学受験する子はかわいそうなのか?

「遅くまで塾に通ってかわいそうね・・・」

「たくさん勉強させられてかわいそう・・・」

「ついでに荷物が重たそうでかわいそう・・・」中学受験する子をそんな目で見ている大人がいる。

同情しているというより、憐れみの目である。

本当に彼らはかわいそうな子たちなのか?

余計なお世話である!

なんでかわいそうだと思うのか?

勉強している子はかわいそうなのか?

努力している子はかわいそうなのか?

けっしてそんなことはない。

 

だから、そんな目で見るのはやめてもらいたい。

だって、中学受験生はかわいそうな子じゃないのだから。

 

■大人は子どもに何を望んでいるのか?

スポーツを頑張っている子は応援される。

一生懸命に練習している姿を見ると清々しい気持ちにさえなる。

それはけっして否定しない。

 

でも、努力して勉強している子だって応援されるべきではないか?

眠い目をこすりながら努力している子を称賛しないのが不思議でならない。

どうしてかわいそうだと思われてしまうのか?

少なくとも、そんな憐れみの感情を抱かないでくれ、と言いたい。

 

きっと大人というのは、

「子どもとはこうあるべきだ」という理想を持っているのであろう。

「無邪気に走り回って遊んでいる方がいい」とでも考えているのだろうか。

いつの時代を想像しているのか?

「勉強してたら不健全?」

「外で遊んだ方がいい?」

いまの時代に、外で遊べる場所はごくごく限られる、

そんな時代錯誤な発想しかできない方が不健全である。

そんな場所は「ドラえもん」でしか見られないじゃないか。

 

学受験する子はどんな気持ちで勉強しているのか?

中学受験している子たちは、

どんな気持ちで勉強に取り組んでいるのだろうか?

 

時期にもよるのだが、

低学年のうちは、まだ「その気」になっていない子もいるのも確か。

しかし、受験が近づくにつれて、

ほとんどの子どもたちは「その気」になってくる。

 

まだ「その気」になっていないときは、

受験が「自分のもの」となっていない。

「やらされてる勉強」といえる。

 

確かに、嫌々勉強している、

無理やり勉強させられているときは、

「かわいそうな子」なのかもしれない。

 

しかし、受験が近づくにつれて、

「スイッチ」が入ってくる。

受験が「自分のもの」となってくる。

「やる気」になってくる。

 

だから、スポーツでも同じなのだ。

親から言われて嫌いな野球をやらされてる子どもは、

やっぱりかわいそうだと思う。

しかし、子ども自身がやりたかったサッカーをやっている子は、

輝いてみえる、努力している姿を応援したくなる。

 

じゃあ、子どもが本気になって、

自分がやりたい勉強になったら?

自分がやりたい受験になったら?

 

サッカーをやってる子と同様に、応援すべきではないか?

称賛すべきではないのか?

それでも応援しない、憐れみの目で見るのなら、

どう考えても理不尽である。

 

■中学受験する子は将来の日本の宝になる?

中学受験する子は、

将来の日本を背負って立つ人材になる可能性がある。

 

その通りである。

勉強の可能性は、

将来の日本を支える産業の柱を生み出す可能性だってあるのだ。

 

サッカーだって、野球だって、スポーツは

人々に感動を与える価値あるものである。

それと同様に、

中学受験することで、勉強し、

その勉強が将来の人々の生活を変えるような改革につながる可能性だってあるのだ。

こう考えると、とても価値のあるものだと思わないか?

 

私はこれからも思っていることを本音で書いていきます。

塾業界で蔓延している非常識を明らかにしていきます。

皆さんに少しでも早く目を覚ましてもらうために!

 

 

では、また!

もし、受験のことでお困りのことがありましたら、
野田英夫がカウンセリング(無料)を実施します。

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