早慶合格への道先案内人、
早慶維新塾 塾長 野田英夫です。
志望校の過去問やっていますか?
ほとんどが「まだやっていませんよ」と回答します。
でもね、受験勉強の基本は「過去問」にあり!です。
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■受験勉強の基本は「過去問」にあり!
受験生のほとんどが過去問をまだやっていません。
当然じゃないか、といわれそうですが、
実はこれ大きな間違い!
受験勉強の基本は「過去問」にあり!なんです。
お子さんがまだ小学3年生であっても。
私は、中学受験業界に入った最初の研修で、
受験勉強の基本は「過去問」にあり!
これを学びました。
それが小学3年生であっても、
学年に関わらず、
そう教わりました。
塾講師の使命というのは、
生徒の志望校に合格させることです。
合格するためには、
生徒に入学試験で、合格点を取らせなければなりません。
合格点を取らせるために、
塾講師は入試問題を把握しておかないといけない。
入試問題の分析をして、出題傾向を熟知しておく必要があるわけです。
塾講師が入試問題を、出題傾向を熟知しているから、
適切な指導が可能になるわけです。
孫子はこう語っています。
彼というのは「相手」や「敵」のこと。
ここでは「入試問題」ですね。
だから言い換えると、
入試問題も、
自分の実力も、
知らなければ合格できない、
という意味です。
■生徒の学年ごとでやるべきことは決まってくる
志望校の入試問題で、
確実に合格点を取ることをゴールと仮定するならば、
学年ごとの到達度が見えてきます。
そして、その段階でやるべきことが見えてきます。
例えば、
早稲田実業を志望する小学4年生の女の子がいるとします。
私は国語を指導する担当講師だった場合、
早稲田実業で出題される文章レベル、語彙レベル、設問難易度から判断して、
逆算していきます。
小6の直前期、小6の2学期、小6の1学期、小5の・・・・小4の現在、
このように逆算して、小4現在で必要なレベル設定をし、授業を組み立てます。
その段階で、
到達していないといけないレベルが見えてきます。
それに従って授業することになります。
これは小3だって、仮に小1だって、
入試問題から逆算すれば、
指導して、身につけてもらうことは見えてきます。
受験勉強の基本が「過去問」にあり!ということが理解できてきましたか。
■なぜ大手集団塾では直前まで過去問をやらせないのか?
大手集団塾では、
小6の直前期まで過去問には触れさせません。
理由としては、
「解けなくて、生徒が自信を失うから」
さらに、直前期になっても、
授業中に自分の志望校の過去問を扱うことはありません。
どうしてか?
集団指導塾の場合、生徒の志望校はマチマチです。
特定の志望校を扱うと不公平となるからです。
「生徒が自信を失うから」ということで、
過去問をやらせないのには、
もうひとつ理由があります。
過去問をやらせると
「できない」➡「自信を失う」➡「塾を辞めてしまう」
「塾を辞めてしまう」可能性があるからです。
でも、
入試の直前期だったらどうですか?
もう直前期だから、
自信を失っても辞めませんよね?
孫子はこのようにも語っています。
■過去問やるのに最低でも9ヵ月もかかる!
大手集団塾では、
小6の直前期になって、
「過去問演習をご家庭でやってください」と指示が出ます。
でも、そのときでは、
すでに手遅れですよ。
だって、過去問やるのに最低でも9ヵ月かかるのですから。
証拠をみせます。
塾でやらずに家庭で過去問を実施した場合、
4教科(国・算・社・理)の演習と解き直しで、
約7時間を要します。
演習50分(+10分)+50分(+10分)+30分(+10分)+30分=3時間10分
解き直し60分+60分+40分+40分=3時間20分
合計6時間30分~
そうするとたぶん日曜日しか時間はないと思います。
1校あたり
7時間×6年分=6週間(42時間)
併願校含む
6週間(42時間)×6校分=36週間(252時間)
1ヵ月を4週で計算した場合、
9ヵ月が必要となります。
小6受験生だったら、
5月から始めないと間に合わないことになります。
これでも過去問やらせませんか?
孫子はこう語っています。
私はこれからも思っていることを本音で書いていきます。
塾業界で蔓延している非常識を明らかにしていきます。
皆さんに少しでも早く目を覚ましてもらうために!
では、また!
もし、受験のことでお困りのことがありましたら、
野田英夫がカウンセリング(無料)を実施します。
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