慶應・早稲田中学受験 魔法のノートの活用術とは? | 早慶ゼロワン

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早慶合格への道先案内人、

早慶維新塾 塾長 野田英夫です。

 

カウンセリングのときに、

授業ノートを持ってきてもらっています。

そのノートを見ると、

まずしっかりノートが取れていない。

そして、ノートが活用されていない。

 

しっかりノートをとって、

ノートを活用すれば、

飛躍的に成績も伸びるんです。

 

理由はこのあと書きますね。

 

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■みんなノートが取れてない!

ほぼ毎日、受験カウンセリングをしています。

その際、お母さんには授業で使っているノートを持参していただきます。

そのノートをみて思うこと。

 

とにかく汚い・・・。

そして、

何が書いてあるのか、よくわからない。

まっすぐ書かれていない。

意味がわからない・・・。

 

■なぜノートを取らなければいけないのか?

こんなノートなら取らない方がいいですね。

書いただけで、活用されていない。

それだったらノートを取らずに、

集中して授業を聞いていた方がいい。

 

では、なぜノートを取らなければいけないのでしょうか。

 

それは「復習」するためです。

復習するためにノートはあります。

復習しないのならノートは必要ありません。

(いくらキレイなノートでも復習しないなら必要ありません。)

さらに、復習できない(・・・・)ノートなら、ノートを取る必要はありません。
(汚すぎて復習できないという意味です。)

 

しかし、復習しないと成績は上がりません。

絶対に!

 

■なぜ復習が大事なの?

 

成績向上の方程式があるのを知っていますか?

理解➡②定着➡③得点

この3ステップが必要となります。

①授業で理解します(インプット)。

②復習で定着させます。(フィックス)。

③問題演習などで得点できる力をつける(アウトプット)。

 

授業で理解をしても、定着をさせないと、テストで得点できません。

それは、時間が経ってしまうと、忘れてしまうからです。

授業を受けたことが無駄になってしまうわけです。

 

だから、ノートを使って復習する必要があります。

復習して定着させないと、得点力がつかず、成績は上がらないのです。

 

だから「授業を増やせば、成績上がる」は間違いですよ。

勘違いしないようお願いします。

 

■自分のノートが専用参考書となる!

 

しっかりノートを取って、

復習をしている子は、

何度も授業が再現できます。

 

しっかり授業を聞き、

しっかりノートを取っている子の場合、

ノートを見返せば、

そのとき先生が解説した内容を再現できるようになります。

ノートがプレイヤーとなるのです。

これって凄くないですか?

 

そして、そのノートが、

「自分専用の参考書」となります。

凄いでしょ!

 

■試験のときノートを持っていく!

 

模擬試験の会場で、ノートを見ている生徒を見たことがありませんか。

そういう子のノートは、自分専用参考書になっている。

ノートを見返せば、

そのときの授業が再現できる、

ノートが自分専用参考書なんですね。

 

■本番のときはノートがお守りとなる!

模擬試験のときだけでなく、

入試本番では「お守り」となります。

ノートは、自分がこれまで努力した「証」でもあります。

そのノートを見れば、

「自信」にもなります。

 

このノートは、

今年、慶應義塾中等部に合格した生徒のノートです。

もちろん試験本番のときも持ってきていました。

きっと心強かったと思いますよ。

 

以上が、魔法のノート活用術でした。

ノートを活かした勉強法を実践してください。

 

では、また!

もし、受験のことでお困りのことがありましたら、
野田英夫がカウンセリング(無料)を実施します。

お気軽にご連絡ください。

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