若返りアンチエイジング。

「ストレスの正体って単純なのね♪」の巻き


こんにちは。

最新アンチエイジングのDr.ウメジです♪



今までのあらすじ・・・

ストレスは、とっても具体的である
ことを知っていただくため、
ネズミの拷問の実験からお話を始めて、

天才ハンス・セリエが、世界ではじめてストレスという
現象を発見した実験をご紹介しました。

ネズミが、寒さ、暑さにさらされたり、
 


痛み、恐怖、毒物を与えられたりすると、
不思議なことに”同じ症状”が出てきます。

叫び 副腎が大きくなって、
ドクロ 胸腺が小さくなり、
メラメラ 胃の中に出血があります。

とっても具体的でしょ。


この現象をセリエは深く研究して、
人間のストレスを解析したわけです。

その結果わかったことは、
とってもすっきりしたストレスの
正体です。

ストレスは、精神的なストレスと
肉体的ストレスがあること。
ストレスを与えられると、
ストレスのシグナルは、2つの道を
伝わっていき、それぞれ影響をあたえます。

2つの道とは、ホルモンを出す道と、
自律神経を動かす道です。
とっても具体的でしょ(くどいっむかっ)。

ホルモンを出す道は、ストレスの信号が、
視床下部から脳下垂体へ伝わり、
ホルモンが分泌される道です。

どんな原因のストレスでも、
最終的に同じホルモンが出てきます。
ここがポイントです。
原因が違っても、最終的に同じホルモンがでます。

代表的なストレスホルモンがコルチゾールです。
これは、カラダをストレスから守るホルモンなのですが、
ストレスが長引きますと、今度はカラダを攻撃し始めます。
深刻な影響は免疫力の低下です。

もうひとつの道である自律神経を動かす道は、
ストレスが自律神経に作用する道です。
主に、交感神経を優位に刺激します。
脈が速くなり、血圧が上がり、血糖値があがります。
この反応も、ただただストレスから身を守ることなのです。
でも、ストレスが長引くと、高血圧、糖尿病、がん、心臓病
、、、、、が必然的に起こってきます(きっぱり)。

とっても具体的でしょ(くど過ぎダウン)。

これを理解していただきますと、
明快なストレス対策が、しかも、順番が
決まってきます。

おっと、ひとつ忘れていました。
意外に厄介なストレスがあります。


つづきます。

最新アンチエイジングのDr.ウメジでした。



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