若返りアンチエイジング。
「ストレス”が生まれた瞬間」の巻き
こんにちは。
最新アンチエイジングのDr.ウメジです♪
世界で初めて、”ストレス”を発見したハンス・セリエの
お話をしています。
前回はまさに、”ストレス”を発見する直前をお見せしました。
続けます。
。。。。。。。。
えっ?!
セリエは、頭が混乱してきました。
「違ったものを注射しても、同じ現象が起こっている!
何度やっても、同じことが起きている!
失敗だ!
失敗だ!!
失敗だ!!!
結局、新しい性ホルモンは見つけられなかった・・・
これで、私の研究者としての生命は終わってしまった。
。。。。。。。」
どん底におちたセリエです。
ところが、幸運の女神は、セリエを見捨てはしなかったのですね♪
ひらめきます。
「もしかしたら・・・」
そして、
目の前にある猛毒のホルマリンをネズミに死なない程度
注射します。
セリエは気が狂ったわけではありません。
自然界の秘密に触れた、あの打ち震えるほどの
歓喜がセリエのカラダをつらぬいていました。
結果は、セリエの予想した
(1)副腎皮質が肥大していました。
(2)胸腺・リンパ節が萎縮していました。
(3)胃壁が出血していました。
を示したのです!!
セリエは、いったい何を見破ったのでしょうか。
いままで、世界中のホルモン研究者たちが、
同じ現象を見ているのに、気がつかなかった
自然界の秘密とは・・・
セリエは医師です。
医学生のころ、大学病院で大勢の患者さん達を
観察しています。
いつも気になっていたことに、
「どうして、病人って同じように元気が無く、何か
共通したありふれた症状をしているのだろう?」がありました。
今、失敗の山を目の前にした、絶望のセリエのこころに
「もしかしたら・・・ わたしがみている現象は、病人達が一様に
示していた”ありふれた症状”なのではないだろうか」。
この洞察が、ストレスの発見を導いたのです。
1936年のことです。
この日を境に、症状に、病原菌とかウイルスによる特徴ある症状
だけでなく、ストレスからくる症状があることが世界中に知らされたわけです。
つづきます。
最新アンチエイジングのDr.ウメジでした。
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