10代後半の方で、高校生の時に、韓国で切開法の二重と目頭切開を受けていますが、目頭が開きすぎなのと、二重の幅も広すぎるのが悩みだということです。
たしかに、目頭は涙丘（ピンク色の肉部分）がしっかり見えており、二重の幅も広いと思います。
それでも、ご本人としては、目頭の戻し具合はほんの少しでいいとのことです。
目頭を含めて、二重の幅なども、やはりご本人の考える理想、希望が大切で、医師側の考えでよかれと思って手術をして、物足りなかった、やりすぎた、ということになってしまうと、修正の意味がなくなってしまいますし、その後、何度もやり直し続けてしまうことになりかねません。
古川法で行う目頭切開後の修正手術では、いつものように、必ず鏡でご本人に確認していただきながら、戻し具合を決めています。
この方の術後８ヶ月の写真をお見せいたします。
修正手術前
修正手術後（８ヶ月）
戻し具合はほんのわずかですが、かなり自然になりました。
元の目の形や大きさ、目頭の角度による左右差はありますが、ご本人は十分満足されています。
修正手術前
修正手術後（８ヶ月）
いびつだった目頭の形もきれいに整っています。
修正手術前
修正手術後（８ヶ月）
目頭のひだの形が滑らかなカーブになっているのがわかると思います。
修正手術前
修正手術後（８ヶ月）
こちらも目頭のひだが自然です。
広めの二重の幅については、すでに当院の上（かみ）先生のカウンセリングを受けており、吊り上げ法により二重の幅を少し狭くする修正手術を考慮中とのことです。
目頭切開他院修正手術（古川法）は、日帰り手術で局所麻酔、時間は40～50分ほどです。リスクや合併症は左右差、内出血、瘢痕などです。治療費用は修正内容により変わりますが、この方の場合は440,000円（税込）です。
モニタ―（割引があります）ご希望の方はクリニックまでご相談ください。
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