20代後半の女性で、10年前に他院で目頭切開を受けた方です。

 

 

右は末広型です。左は平行型で二重の内側の幅が広く、右に比べて目頭が開きすぎ傾向があって涙丘(ピンクの肉部分)が見えすぎています。

 

 

患者さんの希望は、左目のみの修正で、右に近い末広型で目頭の左右のバランスをよくしたいとのことでした。
 
いつものように、手術中にベッドと一緒に身体を起こし、鏡で確認してもらいながら、左右差を見比べてもらいながら形を決定しました。
 
修正手術前
 
術後1週間目の抜糸前の写真をお見せします。
 
 
この頃が腫れのピークです。腫れの影響で、やや下方向に引きつれた感じになっていますが、経過とともに改善し、尖ったような目頭の角度もなめらかになります。

 

この方の術後3ヶ月の写真をお見せいたします。


修正手術前(左目のみ)

            ダウン

 


修正手術後(左目のみ・3ヶ月)

 

左は完全な末広にはなっていませんが、この方の場合、二重まぶたの内側の皮膚のあまり具合などが影響しています。

ただし、手術中には、目頭の形、涙丘の見え具合、そして左右のバランスがよくなっていることを確認、十分満足していただいています。

 

 

 

修正手術前(左目のみ)

            ダウン

 

修正手術後(左目のみ・3ヶ月)

 

 

目頭切開他院修正手術(古川法)は、日帰り手術で局所麻酔、時間は40~50分ほどです。リスクや合併症は左右差、内出血、瘢痕などです。治療費用は修正内容により変わりますが、この方の場合は片目なので264,000円(税込)です。

モニタ―(割引があります)ご希望の方はクリニックまでご相談ください。

 

 

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タウン形成外科クリニック