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KUMIKO CLINICの下島久美子です。ボディラインを美しく作り上げる「ボディコントゥアリング」にこだわって、日々診療しています。「contouingr=輪郭を作る」ボディコントゥアリングとはただ体重を減らすのではなく「美しい身体になる、カッコいい身体になる」ための術。医療の力でできる痩身治療「医療痩身」についてこのブログで綴っていきます
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皆さまこんにちは
6月に登壇したイベント「エル・ウーマンソサイエティ2019」では
医療痩身について3回のセッションでお話させて頂きました
「太る」とは?
「脂肪細胞」について
「医療痩身」について
などなどお話しましたが、この中でも話しましたが医療痩身と減量(ダイエット)の違いについて脂肪細胞レベルで今日はお話します
世の中には、「痩せる」メソッド色々とありますよね
皆さん、色々と試されたご経験もあるかと思います
もれなく私も全部試したことあります~
私は、常に体型に対するコンプレックスを抱えてきましたので
そして兄にいつも太ってる、デブなどとからかわれてきたくら~い過去!?笑がありますので
太っている、ぽっちゃりという事に対しては人一倍敏感かと思います
と、蛇足でしたが
こういった巷にあるダイエット法と医療痩身って何が違うのでしょう?
結論から申しますと、
「脂肪細胞のサイズを変えるか、脂肪細胞の数を変えるか」
の違いです
いわゆる体重を減らす減量は、脂肪細胞のサイズを小さくします
我々の行う医療痩身は脂肪細胞の数を減らします
減量だと↓
医療痩身だと↓
この黄色の球を脂肪細胞に例えるとこんなイメージ
気にして頂きたいのは太った時の変化
減量の場合は、体重が戻れば元の体積に戻ります
しかし医療痩身だと、体重が増えたとしてもサイズが戻る脂肪細胞の数が減っているので
元の体積までは戻りません
これを言い換えると「リバウンドしにくい」という訳です
実際に私が使用している医療痩身のツールであるクールスカルプティングでは
長期的なフォローもされており、
体重が増えてもち6年、9年とサイズダウンしたまま経過している所見が
肉眼でもフォローされています
この「リバウンドしにくい」というのは医療痩身の最大のメリットだと思います
とは言えですね、体重が大幅に増えればサイズアウトしますので
医療痩身で手に入れた体、その良いサイズでしっかりキープしたいのであれば
体重は大幅に増やさないことです
というのも、以前は脂肪細胞は、人生のある年齢で数が決まりその後は増えないとされていましたが
ここ数年前からの知見では、BMI27以上になると新たに脂肪細胞が増えるという知見があります
佐賀大学医学部の杉原先生の「脂肪細胞の増殖」の文献より供覧
ここに記されているのは、体重の増加と共に1肥大優勢型→2肥大・増殖型→3増殖優勢型と分類され
脂肪細胞は増殖するという所見が、顕微鏡レベルで確認されています
その辺のお話は、こちらのブログで詳しくお話していますのでご覧くださいね→コチラ
ただ、BMI27以上と言うと、例えば身長160cm55キロの方が70キロまで増えた場合ですので
そこまで太るとはなかなかな太りっぷりですよね笑
減量で行くか、医療痩身で行くか、悩ましいところですが
最大のメリットは「リバウンドしにくい」というところ
勿論、両方の併用は大いに結構
あなたが今ぽっちゃりさんでモデルさんの様なスキニーな体型を目指すなら
減量も併用してください!
私も、クールスカルプティングと減量を併用して今の体型を維持しています
私が減量する際に使用した裏技、実はそろそろメニュー化して表に出そうと思ってますが(5年位温めていました笑)
もうちょっとお待ちください
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