学習は、テストの点数などの外的要因だけでなく、子どもが本来持っている「遊びたい」という気持ちを引き出すことによって、より効果的に進められます。
例えばアメリカ小児科学会などの学術団体は、子どもの健康と発達を育むために、生まれて間もない赤ちゃんの時から遊びを生活に取り入れることを保護者に勧めています。
今回は、生後6ヵ月までの例をいくつかご紹介します。
遊びの学習は、赤ちゃんの最初の微笑みから始めることができます。
保護者が赤ちゃんに笑顔で応えることは、遊びの一形態であり、重要な社会性と情動のスキルを赤ちゃんに教えることにもなります。
自分が微笑むことで、いつでも私の注意を引き、微笑んでもらうことができるのです。
赤ちゃんの鳴き声や喃語を真似て、その音を手がかりに一往復の「会話」をしてみましょう。
そのほかにも、
- 色鮮やかなおもちゃなど、興味を引くものを見せてあげる。
- 安全なおもちゃを与えて、新しい感触を体験させる。
- 赤ちゃんがいろいろな角度から世界を見られるように、いろいろな体勢をとらせてみる。
などがあります。
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