赤ちゃんが生まれることは、とても喜ばしいことです。
このため、多くのご両親は、赤ちゃんが必要とする品物のために、様々なベビー用品を購入するでしょう。
しかし、人気のある製品の中には、不要なものや、赤ちゃんにとって危険なものがあることを知っておくことが大切です。
例えば、inclined sleepers(傾斜した寝台:インクラインドスリーパー)、赤ちゃんの睡眠用ポジショナー(baby sleep positioners)、ベビーベッド用のバンパー(ベビーベッドガード)などです。
SIDS(乳児突然死症候群)を予防するために、米国小児科学会などの学術団体は、すべての乳児は平らで固いベビーベッドで、1人で寝ることを推奨しています。
ベビーベッドには、バンパーや柔らかい寝具、枕、ぬいぐるみなどを使わないよう推奨されています。
また、ベビーベッドのバンパーや傾斜のある乳児用スリーパーは、赤ちゃんの窒息の原因となりえるため、注意が喚起されています。
例えば、ベビーベッド用のバンパー(ベビーベッドガード)は、長い間、子供部屋のインテリアの定番アイテムでした。
もともとは、赤ちゃんがベビーベッドにぶつからないようにするためのものでした。
しかし、ベビーベッド用バンパーは、首を巻き込み、窒息などの危険性があります。
さらに、成長した赤ちゃんがベビーベッドの上に乗ったり、ベビーベッドから出たりするためにバンパーを使用することがあり、転落の危険性があります。
現在では、従来のバンパーのほかに、メッシュなどでできたバンパーも販売されています。
しかし、これらも同様に緩んで首などに絡まり、窒息する危険性があります。
また、ベビーベッドのマットレスとバンパーの間に赤ちゃんが挟まる可能性もあります。
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