薬剤の組み合わせは、有効性を高める目的で選択されることもあれば、忍容性を高める目的で選択されることもあります。

 

ある小規模な研究では、乗り物酔いの管理で頻繁に問題となる眠気に対処するため、クロルフェニラミンとエフェドリンの併用が検討されました。

その結果、眠気がわずかに減少したことが報告されています。

 

また、飛行機酔いの予防を目的とした別の研究では、プロメタジンとカフェインの併用が、プラセボ、メクリジン、ヒオスクリン単剤よりも効果的で、副作用も少なかったようです。

 

法律上の理由で現在は販売されていませんが(アンフェタミンについて)、ヒヨスチン(スコポラミン)やプロメタジンとアンフェタミンの組み合わせは効果的であったとする報告があるようです。

 

 

----------------------------------------------------------------------------------------

Twitterはこちら (現在、フォロワーは4.8万人)

アメブロもいいね&フォローして応援していただけると嬉しいですお願い

 

◉ 私が監修した絵本、発売中です: