今回は、こどもの新型コロナウイルスへの感染者数/新規陽性者数について解説していこうと思います。
こちらは2021年2月中旬からの感染者数の推移ですが、徐々に増加しているのが分かります。
直近ですと、7/31〜8/6までがピークだったようですが、今週の感染者数の推移には注意したほうがよいですね。
夏休み終了前にある程度感染者数が減っているのが望ましいですね。
こちらは成人+小児をあわせた合計と、19歳以下の小児を対象にしたグラフです。
このグラフですと、成人での感染例が多いので、どうしても小児のトレンドが見づらいのが難点ですね。
|| 47都道府県での新規陽性者数
こちらは8/4〜10にかけての、都道府県別でみた新規陽性者数です。
おおまかなトレンドですが、人口の多い都市部での感染者数が多い傾向にあります。
この傾向は、0〜9歳にしても、10〜19歳にしても、同様の傾向にあるのが分かります。
|| 10万人あたりの新規陽性者数
10万人あたりの新規陽性者数に換算してみましょう。
やはり同様の傾向で、都市部での感染例が多い傾向にあるのが分かります。
同様の傾向が、0〜9歳または10〜19歳でも伺えます。
新型コロナは大人がワクチン打てるので、ワクチン接種をしていただき、これ以上、小児の患者を増やさないようにすることが重要です。
12歳未満はワクチン未接種の集団で、今後、ハイリスクになり得ます。
米国などの状況をみると、現在は小児の新型コロナ感染による入院が過去最多を記録しているようです。
また、ワクチン接種の有無に関わらず、感染対策(手洗い、マスク、密を避ける)は怠らないという点も重要です。
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