今回は、トイレトレーニングの開始前後のアドバイスをしてみました。

 

|| トイレトレーニングを開始する

 

トイレトレーニングにも順番があり、毎回おなじ順番で指導すると、お子さんの理解も早まると思います。

具体的には、

  1. トイレに行こうと話す

  2. 服を脱がせる

  3. 座らせる

  4. 尿・便をする

  5. 拭く

  6. 服を着る

  7. トイレを流す

  8. 手を洗う

という順番になります。

 

■ トイレに行く前に...

 

トイレに行く前に、トイレでおしっこをする、うんちをする、という行為を言葉で教えてあげましょう。

「おしっこしにいこ?」「おトイレいこ?」

など、簡単な言葉で大丈夫です。

 

トイレトレーニングを開始する前に、おむつを頻回に替えるとよいかもしれません。

おむつをマメに替えることで、こどもが「オムツは湿っていないほうが心地よい」と感じてもらうのが狙いです。

 

■ こども用の便座を買いましょう

 

こども用の便座やおまるを買ってあげましょう。

トイレトレーニングを楽しむために、こどもの好きなキャラクターを準備してあげてもよいでしょう。

 

いきなり便座をトイレにおくのではなく、最初は(綺麗な便座を)リビングなどで触らせて、抵抗をなくすとよいでしょう。

 

■ 服を着せたまま座らせたり、イメージトレーニングをしたり

 

こども用の便座やおまるになれたら、座らせてみるとよいでしょう。

最初は服を着せたまま座らせて、少し遊ばせたり、本を読んだりしてみましょう。

 

座らせる前後に、トイレトレーニングについて子供に話したり、絵本を使って「こうやるんだよ」と事前にイメージさせておくと良いでしょう。

 

■ ルーチンを確立しましょう

 

トイレトレーニングは毎日決まった時間に、決まった順序で行えるルールを決めてしまいましょう。例えば、

  • 朝、起きた後

  • 食事を食べた後

はトイレに行く、と決めてしまうと良いでしょう。

こどもも同じタイミングでトイレにいくと、段々と慣れて着ます。

 

■ 慣れてきたら、衣類を外してみましょう

 

トイレに座ることがなれてきたら、ズボンとおむつを外して座らせてみましょう。

この時期からトレーニングパンツを導入してみてもよいでしょう。

 

 

|| トイレトレーニングのポイント

 

■ 焦らない、怒らない、罰しない

 

トイレトレーニングを開始すると、本人が嫌がってしまうことがあります。

そんなときは焦らず、一旦、立ち止まるか、中断してもよいでしょう。
焦ると、こどもはトレーニングを嫌いになってしまいます。

 

同じように、ちょっとうまくいかなくても、怒ったり、罰したりするのもNGです。
こどもの自尊心を損なわないようにトレーニングをしていきましょう。

 

■ たくさん褒めて、伸ばしましょう

 

逆に、本人が上手にできたら、沢山褒めてあげましょう。

  • 衣類を脱いで座れた

  • トイレにいきたくなった時、教えてくれた

など、褒める機会を増やしてあげましょう。

 

 

|| まとめ

 

トイレトレーニングの手順について、簡単に解説してみました。

ご家庭ごとに都合が異なると思いますので、やりやすいようにアレンジするとよいでしょう。

 

トレーニングは一貫性(ルーチン)が大事なのと、「焦らない、怒らない、罰しない」が重要です。

うまくできた時は、沢山ほめてあげてください。

 

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