壮絶な帝王切開② | 40歳 双子妊娠中 36歳から妊活始めて流産3回しました

40歳 双子妊娠中 36歳から妊活始めて流産3回しました

36歳から妊活を始めてすぐ出来ると過信していたら37歳の時2回妊娠しましたが2回とも流産してしまい、38歳の時には遺伝子診断で18モノソミーの、遺伝子異常。現在38歳ですがしばらく更新していなかった妊活ブログを再開して記録に残そうと思います。

いよいよ1時半から執刀
1時20分 オペ用ショーツに履き替える
1時30分 オペ室 入室

その後はモニターを全身に着けられる

1. 右手に点滴末梢にさそうとしてたので思わずそこに刺すんですか?と言ってしまった…そしたらもしもの時の為に末梢からとるんです…との事この人絶対新人だ〜って思ったけどそれ以上は何も言えませんでした

2.左手にA-line(動脈血点滴)1mlシリンジで皮下に局所麻酔して一発で決めてくれましたなんか手技が懐かしいなぁって感じでしたこんな余裕はなかったけど

3.血圧系とか心電図とかサチュレーションとか色々モニターがつけられる

4.いよいよ硬膜下麻酔右側臥位になって背中に消毒冷たすぎてビクンッてなってしまったよ〜やるとき言ってよ〜って感じ皮下に麻酔をしてそれがちょっと痛かったけどその後硬膜下に針入れるのは全然わかんなかったでも逆にこれでオペ始めちゃうの〜って感じで恐怖でしかなかったです

5.いよいよオペ執刀は3人とも女医さんまずは消毒して、鉗子で皮膚掴んで痛みがないこと確認触られてる感じはあるけど不思議と痛みがないんだ〜良かった麻酔効いてる

顔の前に手代と布が掛けられてオペ風景見えないはずなのに何故術野の様子がわかるかってなんと照明を入れるのが天井についているのですがそれが鏡になってて見たくないのにクリアに術野が見えてしまった

あんまり見ないように顔を背けてたけど、院長先生の声が響き渡る恐怖でしかなかった…
始めます。
お願いします。で始まり、

その後エコーで胎盤の位置確認。やっぱりここでいくしかないね。みたいな話が聞こえ、皮膚がレーザーメスで切られる臭いが…

その後赤ちゃんは、やっぱり背中から出すしかないね。こうやって出したら一気に出血が〜とか聞こえ…

じゃあいきます。

お腹がグルンと掻き回されて、赤ちゃん泣いてくれ〜と祈っていたら、赤ちゃん出たっぽい。と感じて少ししてから、女の子?みたいな弱々しい泣き声

とりあえず泣いてくれた〜生きてる
でもちょっと弱々しいかな?大丈夫かな?

新生児科の先生が取り上げてくれて、今から確認してまた戻ってきます。とのこと。

赤ちゃん大丈夫かな?それにしてもオペ怖いから早く眠ってしまいたい…

その間にも、院長先生の
出血とまった〜?
え〜?まだ〜?だめ〜?

まだ出てます。とまってません。まだです。

ドキドキ

今、出血どれ位?

800です。

これでどう?

え?これは〜?

大丈夫そうです。
全く出てなさそうです。

今出血は〜?
1300です

じゃあここで固定しましょう。
大丈夫?どう?

出てません。

こんなやりとり恐怖でしかないですよね。
それも声がめちゃくちゃおっきいんです。おまけに、やっぱり珍しくて難しいオペだからギャラリーが沢山いたみたいでドクター10人位いたみたいです恐ろしすぎるけど、教えて下さってありがとうございます。って感じ

赤ちゃん戻ってきて、
お母さん元気な男の子ですよ〜。体重は2424gありますよ〜って

感極まって泣いてしまった
赤ちゃん頑張っておっきくなったね〜これなら今日から一緒にいれるね〜って思ったはずでした

赤ちゃんについては後日落ち着いたらゆっくり書きます。

あとは麻酔をいい感じにかけてくださり起きたときには無事終わってました

あーとりあえず終わって良かった〜
オペ壮絶だったなぁ〜