今の所あまりひどくはなっていません | 肺腺癌ステージ2bからの生還を模索

肺腺癌ステージ2bからの生還を模索

最初の診断はステージ1aでしたが、手術の結果は・・・残念、初期とは言えませんって、そりゃ無いよね。
10か月後には、胸膜播種の診断、実質ステージⅣかよ。
さあ、どうする。
出来る限りの標準治療を追及、記録します。

まあ、抗癌剤を一種類で、それも副作用のきつい方を止めているので、そのおかげだとは思いますが、点滴した日の夕方に少し吐き気、けだるさが出たくらいで、それ以降食欲がひどく落ちることも無く(かと言ってたくさん食べられるわけではないですが)、一見無事に過ごせています。

 

ただいま一番気になるのは、2ヶ月ほど前から少しずつ発現してきている指のつめの異常です。

新陳代謝の活発な部分の細胞からやられるのが抗癌剤の副作用としての特徴ですが、指のつめと言うのはもっともその代表的な部分であり、赤黒く変色してきて、新しいつめの細胞分裂を阻害しているさまがよく見えます。

色や形は別に気にもならないのですが、一ヶ月ほど前より中指、薬指、その次に人差し指という程度の順序で、つめが浮き上がってきています。

まあ早い話、生爪がはがれそうになっていると言うことですね。

これは仕事は勿論、普段の生活にもものすごく障害となっています。

単にズボンのポケットに手を入れて小銭入れをとろうとする、あるいはタオルなどで手をぬぐう、顔を拭くなどの指先を使う場面で、つめの先に力がかかると「ズキッ」ときて、またつめが浮き上がってきます。

 

何度周りには説明しておいても、「仕事したくないの?」といわれる始末。

なんか説明するのも嫌になってきて、猛暑の中でも散歩にでも出かけた方がマシなようです。

 

がんばれ!自分