今回は自転車の話は出てきません。(事の発端は自転車ですけど)
そして、今回もまた閲覧注意っぽい写真が出てきますのでご了承ください。
3/27の落車による左手首の骨折。
その日は日曜日だったのでとりあえず応急処置だけで一旦帰宅し、
翌日、会社を休んであらためて病院へ
まずは隔離ブースでコロナに罹っていないか検査をして、
それからレントゲンを撮ったり詳しく診てもらいました。
実際には手首というか、前腕部分の骨折でした。
手首から肘にかけての前腕は、親指側の太い骨「橈骨(とうこつ)」と
小指側の細い骨「尺骨(しゃっこつ)」の2本の骨で支えられているのですが、
その両方ともがちょうど同じ辺りできれいにポッキリ逝ってました
おそらく、左側に転倒した際、下ハンドルを握っていた左腕に
ハンドルの左側が上から一点にのしかかってきて、
そのまま前腕を叩き折ったのだと思います。
ハンドルはカーボン製だったのでハンドルも折れましたが、
これが金属製のハンドルだったら骨はもっとひどいことになっていたかも。。。
というわけで、そのまま入院の手続きへ。

入院着に着替え、左腕はシーネ(添え木)で支えて三角巾でとりあえず固定。
その日or翌日あたりに手術をするのかと思ったら、
手術までに数日間様子見の必要があるらしい。
というのも、手首のところから一か所出血があり、
私はてっきり腕時計のボタン金具が当たって出血したのだと思っていたのですが、
どうやらそうではなく、
骨折した際に折れた骨が内側から一瞬突き抜けてできた傷らしく、
いわゆる開放骨折に当たるため、まずはばい菌が入って化膿しないよう、
消毒や抗生物質の点滴をして様子を見る必要があるとのことでした。

このちょっとした出血がそんな厄介なものだったとは。。。
左腕が痛くて不自由であること以外は本人は全然元気なのに。。。
日中はスマホで仕事のやり取りしたり、本読んだりして、
あとは病院食を食べて、疲れたら寝るばかりの日を過ごし、
入院4日後にようやく1回目の手術。
実は、骨折による周辺の腫れがひどく、通常の手術ができないらしく、
まずはその腫れを軽減するための手術をする方がよいとのことでした。
1回目の手術は創外固定手術といって、
患部の外側に患部の位置を固定するための金具を取り付ける手術。
全身麻酔をして意識を失い、病室のベッドで再び目覚めた時には
こんな感じになっていました。

なんか、人造人間ぽい。。。
この上から包帯巻いたら、左腕にガトリングガンでも仕込んでいるみたいです(笑)
手術日を含め6日間は毎日ガーゼを交換しつつ術部の様子をチェック、
そして一日数回、化膿止めの抗生物質の点滴。
なるべく左腕が身体より上にくるように吊るした状態にしておかなくてはならず、
また何日も風呂に入れていないので包帯をしている腕が痒くなってきて、
ぐっすりと熟睡ができません。
けど、この1回目の手術のおかげで患部周辺の腫れもだいぶ収まりました。
2回目の手術までの間、一週間ほど一時退院を許されました。
やはり家の方が落ち着きますね。
それに、久しぶりに風呂に入れたのが幸せでした〜
左腕をコンビニ袋で二重にくるんで濡れないようにして、
ヨメさんの介助のもと、頭や身体を洗ってサッパリ〜
3日おきに外来通院して術部の状態を確認し包帯を替えてもらいます。
4/12に再入院。翌13日に2回目の手術です。
2回目の手術は前腕にプレートを挿入し、
折れて分断している骨と骨をボルトで固定する手術です。
全身麻酔がとれ、再び目覚めると、
左手に仕込んだガトリングガン 創外固定はなくなっていました。

創外固定の柱が突き出していた4ヶ所にはその痕が残っています。
重かった創外固定がなくなり、シーネで腕の下部を支えて
三角巾で吊るして固定する形となり、左腕が軽くなりました
ただ、プレートを挿入するために腕に2ヶ所メスを入れ縫ったところが痛みます。
数日は出血もありました。
ガーゼを替えるときに術部を見ることができますが、
左腕がブラックジャックやキャプテンハーロックのような感じ。

出血とばい菌感染防止のためか、
透明なテープのようなものを術部に貼ってあります。
4/16に二度目の退院。
週明けて月曜日に通院し、火曜日から仕事に復帰します。
左腕が包帯&三角巾の状態で満員電車に乗るのは怖いですが、
ぶつけないよう細心の注意を払っての通勤です。
駅から会社まで片道約2kmの道のりを当分の間は歩かねばなりません。
スマホの歩数計で計ると片道約5,000歩ありました。
寒くも暑くもない時期で助かりました。
GWもこんな状態ですから、特にすることもなく、
せいぜい家の近くを散歩したり買い物に出かけるくらいでした。
GW明けからは週一で通院し、リハビリも始まりました。
リハビリは通院の時+毎週土曜日に予約して通いました。
リハビリって、ドラマとかの影響で
歯を食いしばって苦痛に耐えてやるってイメージを持っていたのですが、
そんなハードな感じではありませんでした。
左手首や指をマッサージしてほぐしてもらい、
関節を動かすトレーニングをする感じ。
回を重ねるに従って、リハビリっぽいこともやるようになりました。
ビー玉を指と指の間に挟んで持ち上げたり、樹脂粘土をちぎって握ったり。。。
指や手首の関節の動きを取り戻したり、握力をつけるトレーニングですね。
可動域も回を重ねる毎に順調に広がっていきます
リハビリの経過は順調な感じですが、
実際の骨の回復は思ったようにはかどりません。
当初は骨折なんて、3、4ヶ月で完治すると思っていたのですが、
レントゲン写真を見ると、
プレートで固定した骨と骨の間の隙間は一向に埋まっていきません
先生の勧めでレンタルした超音波治療機を家で毎日当てていますが、
効果があるのやらないのやら。。。
通院の間隔も隔週になり、月一になりと間があくようになり、
おかげさまで日常生活をする分には問題ないくらいまで回復しましたが、
ロードバイクはもちろん、街乗りのママチャリですら
ドクターストップは解除されないまま夏を迎え、お盆休みも過ぎました。
9月にはリハビリ通いも卒業し、自主リハビリでよくなりました。
ぼちぼちロードバイクの復旧作業にもとりかかり始めました。
破断したカーボンエアロハンドルと同じモデルを中華サイトで取り寄せ、
破れたシフトカバーも購入し、ついでにシフト&ブレーキケーブルも交換して
いつ乗れるようになるかわからないその時に備えてセッティング。
とりあえずハンドルポジションが確定するまでバーテープは巻かずにおきましょう。
あ、そうそう、バキバキに画面がひび割れたサイコンも、まだ動くけど新調。
今回はBrytonRider420の下位モデル、320にしました。
10月の通院では、細い方の骨(尺骨)はほぼほぼ繋がりましたが、
太い方の骨(橈骨)はまだつながっていない状態。
それでも、次の通院は3ヶ月後とまた間隔を置く形で
来年1月ということになりました。
日常生活でもだいぶ負荷をかけたこともできるようになってきています。
今はそんな状態です。
この調子だと、晴れてドクターストップが解除されるのは、
1年越しになるのかも。。。