あけましておめでとうございます

旧年中はたくさんの自転車仲間の皆さんのお世話になりありがとうございました
また、私の拙くムダに長〜いブログ記事を根気強く読んでいただき、
コメントや「いいね」をくださってありがとうございました
本年も、自転車ネタを中心に、ぼちぼちブログを更新していきたいと思います。
(一週間くらいのタイムラグはあるかと思いますが、ご了承ください
)
さて、2017年一発目に相応しく(?)今回はちょっと趣向を変えた内容で
ブログ記事を書いていきたいと思います。
昨年の暮れ、ブログの読者さんから、
「MTBを乗り続けるのは、どんな理由からですか。
ロードバイクに憧れることはありませんか。」
というご質問をいただきました。
特にMTBにこだわっているわけでもなく、
単純にMTBしか持ってなく、ロードバイクを買う資金もないのが正直なところなので、
コメント欄ではそのように回答したのですが、
あらためて考えてみると、
かれこれ13年の付き合いである愛車にはそれなりにいろんな思い出も愛着もあり、
仮にロードバイクを手に入れることがあったとしても、
MTBを手放すこともないでしょう。
そんな気持ちが拙い文章で伝わるかどうかわかりませんが、
私の愛車“稲荷号”のことを書いてみたいと思います。
(ブログ開設前の時代の写真も少しだけ掲載しました
)
※性懲りもなく非常〜〜〜に長いので、本当に暇を持て余している時に読むとか、
ブログ開設以前の貴重(?)な画像だけ見るとかでもいいかも(笑)
<“稲荷号”との出会い>
私の愛車はルイガノのキャスパー・プロ(LGS-XC CASPER PRO)の2003年式です。
世間的にはミーハー志向と評されるルイガノの、
最も安価なエントリークラスでギリギリ“MTB”と呼べるグレードです。

↑ノーマル状態はこんな感じ(画像はディスクブレーキ無しのCASPER)
新車の定価は69,800円(税抜)でしたが、
2004年に中古美品をヤフオクで4万円くらいで落札して手に入れました。
MTBを選んだのは、学生の頃にMTBが流行っていて、
その頃抱いていた MTB=カッコいい というイメージが
ずっと意識の中で凍結保存されていたためです(笑)
<趣味としてのサイクリングに>
通勤&街乗り用にと思って手に入れたMTBでしたが、
スタンドがないので停めるのにも場所を選ぶし、
駐輪していて盗まれたり傷を付けられるのもイヤなので、
結局3年くらいはあまり乗ることもありませんでした。
出番もなく年月が過ぎ、2008年3月、
大学時代のクラブの先輩から突然連絡が入りました。
自転車仲間でチームジャージを作ることになり、
デザイン関係の仕事をしている私にそのデザインをしてほしいとのことでした。
ユニフォームのデザインとかはしたことがありませんでしたが、
なんか面白そうだったので引き受けて、チームジャージをデザインしました。
それで終わりかと思ったら、なんと私の分までチームジャージを作ってもらって
プレゼントしていただきました
さらに、MTBを持っていると話したら仲間との走行会に誘われ、
初めてサイロ〜御幸橋〜宇治のライドに出掛けました。
それから何度か走行会に誘ってもらい、
自分でも週末に一人でライドに出掛けるようになりました
<ヒルクライムレース>
私を自転車の道へと引きずり込んだいざなってくれたその先輩も
MTBに乗っているんですが、これがまぁタダモノではなくて。。。
『Mt.富士ヒルクライム』『つがいけサイクルクラシック』
『マウンテンサイクリングin乗鞍』『ヒルクライム大台ヶ原』など
名だたるヒルクライムレースのMTB部門で表彰台に立っているような
ガチのツワモノだったのです!

そんな先輩と走っているうちに、自然な流れでレースに誘われ、
ものは試し的なノリで2009年6月に初めて『Mt.富士ヒルクライム』にエントリー。


この頃はFサスフォークで車重約13〜14kgのどノーマルな“MTB”でした。
ちなみにタイムは1:39'01
さらに1ヶ月後には『ヒルクライム大台ヶ原』にエントリー。

この時は、前日に試走に出かけようとしてタイヤに空気を入れた後、
バルブから口金を抜いた勢いで左手首がディスクブレーキのローターに当たり大出血
絆創膏と包帯で応急手当をした状態で本番に臨みました
(画像の左手首、腕時計の下の包帯わかります?)
タイムは1:47'54でした。
さらに8月末には『マウンテンサイクリングin乗鞍』にエントリー。
タイムは1:27'21
10月には『熊野古道ヒルクライム』

前日に雨が降って路面がウェットで、下り気味のカーブでスリップして
初めての落車転倒

肘、腰、股からふくらはぎまで、左側に擦過傷を負い、
おまけに左クランクまで曲がった状態でなんとか完走しました
(ゴール後の清々しい笑顔ですが、左肘の傷が痛々しい
)
とまぁ、いつの間にやらヒルクライムレース三昧な状態です
<ヒルクライム仕様のカスタマイズ>
翌2010年もヒルクライムレース三昧な流れは続き、
以降、京見峠や花背峠を何本も上り返す練習要素の強いライドが増えます。
また、愛車“稲荷号”も呼応するようにヒルクライム仕様へとカスタマイズが進みます。
まずは『熊野古道ヒルクライム』でダメになったクランクを換えるタイミングで
一気にコンポーネントを換装
といっても、デフォルト装備だったACERA・ALIVIOといった最低ランクから
中の下ランクのDEOREにグレードアップした程度ですけど
(しかも殆どがヤフオク落札の中古品)
それでもギアは8Sから9Sになり、重量も軽くなりました。
次に、Fフォークのリジッドカーボン化。(新品だけどヤフオク)
これにより重量は一気に1.5kgも軽くなり、
ダンシング時にも力が吸収されることがなくなったので、
走りへの効果は絶大でしたね
ただし、この時点で“稲荷号”は真の“MTB”とは呼べなくなったのかもしれません
あと、細かなところではサドルの変更も何度かやってます。
ポイントは軽量化&見た目(配色)

レースは『FHC』『大台ヶ原』そして『スズカ8時間エンデューロ秋SP』にエントリー。
(『乗鞍』もエントリーしてましたが、諸事情によりDNS)

『FHC』タイムは1:30'00.44
わずか0.5秒の差でブロンズの称号を逃す!

『大台ヶ原』は雨レースながら1:44'09で自己ベスト更新

『スズカ8h秋SP』は3人チームを編成しての出場。
さすがにサーキットは超走りやすくて気持ちよかった〜
あまりの気持ちよさにペース配分がめちゃくちゃで
回を重ねるごとにラップタイムが落ちていき、チームメイトには迷惑をかけました
この後、2011年〜2013年にかけてもヒルクライムレース出場と
それのための峠練習は続き、
『FHC』では悲願(?)の90分切りも達成してブロンズの称号も得ることができました。
この辺の話はブログにアップしてあるので、
よほど暇と興味があるようなら読んでいただけると幸いです
<最終形態?>
以上のような流れで、我が愛車“稲荷号”は
ヒルクライム仕様のカスタマイズを繰り返した結果、
現在のかたちになりました。

2004年に手に入れた当時の姿を残すのはフレームのみ。
そして、少なくとも2015年以降は全く何も変わっていません。
これはこれでもはやいじる必要のない、ある意味“完成形”なのかも。。。
<ダムカードとの出会い>
ダムカードの存在を知ったのは2012年のことでした。
それまではヒルクライムレースのための峠練習という走り方がメインで、
同じ峠を何度も上り返すような感じで、
100kmを超えるロングライドなんてほとんどしませんでした。
ダムカードを求めるダムライドだって、
はじめは、ダム=標高の高いところにある=上り坂=ヒルクライム練習
という図式で、ついでに、そこへ行った証としてダムカードが得られる
と考えただけなのですが、
これが変に収集癖(?)に火を着けてしまい、
いつの間にかダムカード集めがメインになってしまって現在まで続いている次第です。
そのおかげで、同じ峠ばかりを通っていたある種マンネリ化した自転車ライフに
新鮮な空気を吹き込むかたちとなり、
100kmなんてとんでもない!と思っていたのが100kmなんて当たり前、
なんなら200km超だって日帰りで走りますけど?みたいな気持ちに変化し、
また、様々な場所へと行くようになっていろんな景色や体験、
“グルメ”を楽しむようにもなりました。
そんなダムライドも、最近は日帰りで行けるダムもほぼ行き尽くしてしまい、
手詰まり感が否めません。
で、欲をかいて、MTBより軽量でスピードも出るロードバイクに乗れば、
今よりもっと遠くへ行動範囲を広げることができるのに。。。
とも思う今日この頃です。
そんなわけで、実際に現在、ロードバイク購入を画策中ではあるのですが、
なかなか資金調達がままならず、
一人で走る時はもちろん、ロードバイクに乗っているみんなとのライドでも
MTBで孤軍奮闘(?)している状態です
けど今の自分にはMTBの“稲荷号”しかないし、
購入当初はこんなにガッツリ自転車にハマるとも思ってなかったし、
コイツがカッコいいと思って手に入れたわけで、
それを最後までかわいがってやりたいって気持ちも間違いなくあります。
2008年からの休日の過ごし方の中心には間違いなく“稲荷号”があったし、
もしそれがなかったら、今頃どんな休日の過ごし方をしているのかを考えると
きっと平凡でダラダラと無駄な時間の過ごし方をしてたんだろうなと思うと
感謝の気持ちすら感じます
それが私がMTB(稲荷号)に乗り続ける理由でしょうかね。
ま、これからも、もしロードバイクを手に入れたとしても、
今までと変わらず、“稲荷号”を愛してやりたいと思います
ちょっとかっこいいっぽいことばかり書いてMTB乗ってることを正当化していますが
、
ロードバイクばかりのレースやライドで
一人MTBで必死になってついて行ってる自分が好きって自己満足的な部分もあるかも