前の週(4/1)はまる2年近くぶりに裏花背峠を登ったのですが、
脚力の見事なまでの劣化ぶりを思い知らされ、
(表)花背峠を登るのはまだまだ時期尚早やな、と実感しました。
んが、そんなこと言って逃げていたらアカン!と思い直し、
初心を思い出すべく、昔よく登った京都の定番峠をハシゴして、
最後に花背峠にチャレンジすることにしました。
4月9日(日)
今回は地元・京都の近場をぐるっと回るだけのつもりなので、
のんびりモードで10時前に出発
市内を北上し、まずは京見峠へ。
快晴に恵まれ、気温は13℃。
峠を登るには丁度いいくらいの気温です
数台車をやり過ごしてからえっちらとクライムオン
タイムトライアルなんて気持ちはさらさらなく、
かつて慣れ親しんだ勾配を超久しぶりに味わいながら登ります (;´Д`)ハァハァ
以前はもっと凸凹だらけだった路面が随分と舗装されて走りやすくなっていました
旧峠の茶屋前の激坂区間もシッティングのまま、ゼェハァ喘ぎながら登ります。
ピークの「氷室分れ」に着いたら苦しくてしばらく動けませんでした
後から涼しげな表情で登ってきたローディーを2台ほどやり過ごしてから
裏京見峠をダウンヒル。
お地蔵さん前のお助け水でボトルの水を入れ替えます
裏京見峠を下りきったら、そのまま進んで今度は持越峠へ。
京見峠を登って脚も心配も少しこなれてきたようで、
春の新緑を眺めながらゆるゆる登ります。
桜はほぼほぼ終わってしまいましたが、
黄色や紫色の花がところどころで咲いていて春めいています。
持越峠を雲ヶ畑方面へ下った橋のところでは、
桜吹雪がちらちらと舞っていました。(写真には写らなかった。。。)
雲ヶ畑側を川沿いに気持ちよくダウンヒル
といっても、木漏れ日でまだら模様の路面は状況がつかみにくく、
また、落車のトラウマもあって以前のような勢いに任せた
ハイスピードダウンヒルはもうできませんでした
市原バイパスを越え、今度は鞍馬へ👺
コロナ禍の非常事態も正常化し、いい季節になったこともあり、
鞍馬にもようやく観光客が増えだしてきました。
さぁ、いよいよ本日のメインディッシュ・花背峠クライムです💪
もちろん、タイムなんて気にせず、かつての感覚を思い出しながら
現状の力試しのつもりで登るだけです。
超久しぶりの花背峠はやはり裏切ることなくしんどかった!
心拍数は最大168bpmを示し、心臓が破裂するかと思いました〜
それでもなんとか脚付きなしに登り切ることができました
ピークの気温は9℃。
けど、登ってきたばかりの身体にはちょうどいいくらいの涼しさで気持ちよかった
今回はもうこれでお腹いっぱいなので、裏花背側には向かわず、
そのままUターンして帰ります。
かつてはなかったけど、切り拓かれてできた唯一の展望スポット
ヘアピンカーブのお助け水でボトルの水を補充
急坂の下りを徐行でダウンヒルして鞍馬、貴船口、市原へと戻ってきました。
普段なら市原バイパスを越えていつものルートで帰還しますが、
今回はちょっと寄り道します。
宝ヶ池の近くにあるアウトドアショップ『WILD-1』
昔から度々お世話になっております
GWにファミリーキャンプを予定しており、
またいろいろとギアを充実化しているところで、
今回は持って帰ることができないのでとりあえず下見だけ
家に帰ってBrytonからSTRAVAへ同期し、
京見峠、花背峠のタイムを確認したところ、
やっぱりな、って感じでボロボロでした〜
ま、これからぼちぼちと、ぼちぼちと。。。
【4/9のライド】京都定番峠巡りライド
(京見峠〜持越峠〜雲ヶ畑〜鞍馬〜花背峠〜鞍馬〜宝ヶ池(WILD1))
Tm:3:11'24
Dst:64.78km
Av:20.31km/h
Mx:52.15km/h
Alt:1,279m
Cad:Av:72rpm/Max:130rpm
HR:Av:136bpm/Max:168bpm
バイク:手塩くん(弐号機)