私、STRAVAの「クラブ」にいくつか参加させていただいております。
その一つに『ダム好き』というのがあります。
現在、参加しているサイクリストは200名。
もちろん、名前のとおりダムが好きで、ダムカードを集めている人や
基本的にヒルクライム好きな人が集まっているクラブです。
クラブを立ち上げたtakaさんはもともと関東在住で、
関東の方では何度かクラブライドも開催されていたのですが、
そのtakaさんが転勤で大阪に引っ越してこられました。
そこで、11/29にtakaさん歓迎ライドが開催されることになり、
私も参加させていただきました。
11月29日(日)
ライドの主催者、そしてクラブのCEOが大阪在住ということで、
毛馬こうもん前に7:00に集合して淀川CRを北上する形です。
京都から参加の私は、7:40に第2集合ポイントの関西医大裏で合流することに。
逆算して6:50に家を出発します
関西医大裏に到着すると、参加者と思われるサイクリストさんが
既に到着されていて立ち話をされていました。
皆さんはじめましての方なので緊張しながらもご挨拶して会話に加わります。
やがて、関西医大裏合流の他のメンバーも到着。
今回のメンバーは以下の8名です。
・takaさん（クラブCEO）
・ITARUさん（ライド主催者）
・しんぺーさん
・Kかわさん
・O田さん
・I村さん
・N谷さん（御幸橋まで）
・私
クラブがクラブなので、きっとヘムな人ばかりだろうとは思いますが（笑）、
どれくらいのヘムさ加減なのか、とりあえず走って様子を見てみましょう
御幸橋までの淀川CRで既に、
ITARUさんの曳きによって想定外のハイペース巡航
ま、まさか、今日一日このペースで走り続けるのか
とりあえず『さくらであい館』で休憩し、メンバー全員での記念撮影
ハイペースの巡航で体が温まったtakaさん、
アームウォーマー＆レッグウォーマーを脱ぎ、まるで夏の服装に
N谷さんは怪我のリハビリ中のため、ここでお見送りしていただきお別れです
他の7名はここから宇治川沿いを走って宇治へ向かいます。
宇治橋の清少納言像前でトイレ休憩。
takaさん、途中でレッグウォーマーの片方を落としたらしく、
この先もずっと半パン状態です
『ダム好き』の走行会ですから、もちろんこれから目指すのは天ヶ瀬ダムです。
が、いつものように直接堤体天端を目指すのではなく、
私も行ったことのない展望ポイントへと向かいます。
下流側から天ヶ瀬ダムを望む橋を渡り、
ITARUさんに導かれるままに初めての上り坂を進みます。
しばらく道なりに走り、やがて鋭角に右折して脇道に入ると勾配が上がります。
ここまで平坦ルートをガシガシ牽いてきたITARUさん、
どうやら脚質はスプリンター系のようで、急坂区間に入って後退していきます。
逆に急坂に入ってから生き生きと飛び出したのはしんぺーさん。
彼はまちがいなくクライマーですね。
私も彼に続いて急坂を登っていきます
お〜っ！天ヶ瀬ダムの全景を見下ろせるポイント
Ver.3.0のダムカードのライトアップのダムの景色はここから撮影したものですね。
てっきり登山コースを登らないと行けないところだと思ってましたが、
自転車でも（もちろん車でも）行けたんですね。
天ヶ瀬ダムの新しい眺望をしばし堪能したら、来た道を戻ります。
今度こそ、堤体天端をめざします。
天ヶ瀬ダム
美しいアーチはいつ見ても映えますね〜
守衛室で7人分のダムカードをまとめて貰ったり（私は11月だけで3回目
）、
記念撮影用のダムカード型フレームを借りて記念撮影したり。。。
次は宇治川ラインを遡上して滋賀県へ向かいます
前3人と後ろ4人に分かれて走りますが、
後続組は私が曳きます。
山影がちなルートは寒く、ウィンドブレーカーを着て走りますが、
寒くてもやはり走るのが楽しくなる道ですね
この道を初めて走るtakaさんも気に入ったようです
宇治川が滋賀県に入って瀬田川に名を変え、次の目的地に到着〜
瀬田洗堰
もちろんダム(堰)カードを貰うために
「ウォーターステーション琵琶」へ立ち寄りましたが、
何故か入口が閉まっています
コロナ禍の影響で休館中？でもそんなことはどこにも書いていません。
多分、ダムカードのバージョンアップもしてないだろうし、私はいいのですが、
takaさんはじめ、瀬田洗堰のダムカードをゲットしていない他のメンバーのためには
ぜひともダムカードはゲットしたいところなのですが。。。
ということで、道路を挟んで隣接する「琵琶湖河川事務所」の方へ行き、
職員さんに理由を話すと、土日祝は非対応のところですが、
職員さんが7人分のダムカードをくれました
（バージョンは変わらず）
時間は11時をまわったところ。
ぼちぼちお腹は空いてきましたが、ランチポイントは山科です。
途中、コンビニに立ち寄り、我慢できない人はエネルギー補給をしておきます。
大津まで北上し、山科へ向かうため小関越え。
山科でITARUさんが目星をつけていた、外環沿いのランチポイントへ行ってみますが
残念ながら満員のため入れず。
こんなこともあろうかとITARUさん、第2候補も用意してくれていました
三条通にある『中国料理 ちゅん』
予約は入れてませんでしたがタイミングよくすぐに入れました
ネーミングは軽い感じですが、中華料理によくある回転式テーブルだし、
メニューにはフカヒレ料理なんかもあって、意外とガチな中国料理店のようです。
で、私たちはそれぞれにランチメニューを注文しましたが、やってきた料理が。。。
めっちゃ盛り盛りやん
写真のご飯、私が注文した並盛りでこの状態。
他のメンバーは大盛りを注文した人も結構いましたが、
目の前に置かれた時にフリーズしてましたよ（笑）
けっこうハンガーノックぎりぎりの状態だったのに、
なんとか完食できたって感じでした〜
お腹パンパン状態で、これからどこへ行くのかと思ったら、
嘘かホントか、保津峡方面へ向かい、神明峠まで行くらしい
京都市の東の端から西の端へ向かうようなルート設定、
私ならありえませんが、やはり『ダム好き』クラブ、ヘムの本性が露見しましたね
丸太町通を西へと走り、嵯峨野から六丁峠へ向かいます
久しぶりの激坂・六丁峠。しかもお腹パンパン状態で、上がってこないか心配です
赤鳥居の前でウィンドブレーカーを脱いでいる間に他のみんなは先にアタック
私も後から六丁峠へ挑みます
この先、神明峠まで走るというので、その分の体力は温存しておかねば
先にピークまで登りきっている4人が息を整えています。
私も(;´Д｀)ﾊｧﾊｧしながらなんとかゴール
しんどさにたまらず天を仰ぐ
途中でパスしたITARUさんもなんとか足つきなしに登りきりました
ここから裏六丁のこれまた急坂を下って、保津峡方面へ進みます
時間は15時半。日はぼちぼち傾き始めている感じ。
ここらで引き返して桂川CRから帰った方がいいような気もしますが。。。
そんな気配もなく、みんな 柚子の里・水尾へ向かうダラダラ坂を登っていきます
さらに神明峠へと向かう上り坂をひた進みます
私はtakaさんにルートの説明などをしながら一緒に走ります。
先行していたメンバーが、
私たちより後ろを走っているITARUさんたちを心配して上から戻ってきました。
私とtakaさんは引き続き先を急ぎます。
「神明峠」の道標を越えてもまだ続く“第二神明”を登りきり、越畑で後続を待ちます。
やがてITARUさんたちを牽いて全員が合流しました。
帰りのことも考慮すると時間的にはこれがリミットです。
この先、日が沈み暗くなっていく中、峠道を戻るのもいやなので、
R477を下って亀岡からR9で京都市内へ帰ることにします。
ナイトライドに備えてアイウェアのレンズをクリアに替え、ライトオンで下ります。
日が落ちたダウンヒルはさすがに寒く、R9に合流する手前のコンビニでピットイン。
温かいコーヒーで冷えた体を温めます
すっかり暗くなった中、抜け道を亀岡市内まで走り、
R9でもうひと上り、老ノ坂を登ります
老ノ坂トンネルを抜けたら京都市内まで下ります。
私以外の6人は、まだ大阪まで帰らなければならず、
沓掛から洛西を経由するルートへ。
私はここでみんなとお別れし、そのままR9から帰ることにします
家に帰還したのは18時過ぎ。
なかなかハードなルートでしたが、
初めてのみなさんと一緒に走れて楽しい一日でした
ルート＆ランチポイントの設定から当日のアテンドまでしていただいたITARUさん、
お疲れ様＆ありがとうございました！
関西に来られたクラブCEOのtakaさん、そして、
『ダム好き＜大阪支部＞』の皆さん、これからもよろしくお願いします！
また暖かくなってきたら、ダムライド行きましょう
【11/29のライド】「ダム好き」クラブライド
（桂川＆淀川CR〜関西医大裏〜御幸橋〜宇治川沿い〜天ヶ瀬ダム（両翼）〜宇治川ライン〜瀬田洗堰〜瀬田唐橋〜小関越〜三条通（ちゅん）〜丸太町通〜六丁峠〜神明峠〜越畑〜R477・水鳥の道・r25・r402〜亀岡〜R9）
Tm：7:00'14
Dst：163.09km
Av：23.29km/h
Mx：51.27km/h
Alt：1,527m
Cad：Av:77rpm／Max:112rpm
HR：Av:136bpm／Max:182bpm
バイク：手塩くん（弐号機）