入鹿池のダムカードに対して直訴状を投下したら、
いよいよメインターゲットを目指してさらに東へ進みます
時間は10:45。目的地まではあと30kmほどです。
平均時速20km/hで計算して1時間半ということは、到着予定は12時過ぎ。
若干のタイムロスを上乗せしたとしても、
グルメポイントの予約時間に十分間に合う完璧なペース配分
入鹿池沿いのr49はしばらく地形に沿ってアップダウンがありましたが、
r49を離脱してr191を北上するとペースも一定になりました
r122に繋いで可児に入ったところで小腹がすいてきました。
時間は11時半。ランチタイムにはまだ1時間半〜2時間ほどあります。
メインターゲットのグルメを美味しく堪能するためには
できるだけ空腹状態でお店に着きたいところですが、
あと1時間半走り続けるとなるとハンガーノックのリスクが高いので、
ここらでコンビニにピットインしておきたいところです。
と、思った矢先、タイミングよく例のお店が目に入ってきました
業務スーパー
とりあえずあと1時間半走れる分のエネルギーを補給します。
やがて、しばらくぶりのR21（可児御嵩バイパス）を少し走り、
r83でいよいよ目的地に迫ります。
ちなみに、このr83という道路は別名「人道のサクラ街道」と呼ばれているようです。
目的地・岐阜県の加茂郡八百津という町は、
“和製シンドラー”として知られる杉原千畝の出身地で、彼の人道的功績を讃えて
その名も『人道の丘公園』という公園が造られ、
その周辺も“人道の〜”と関するネーミングがたくさん見られます。
それはともかく、r83を北上して木曽川沿いまで来れば目的地はもう目と鼻の先。
正規のルートで目的地へ行くなら、木曽川を渡ってR418を走る感じなのですが、
時計を見ると、まだ若干の余裕がある感じなので、
これまた先にもう一件、用を済ませてしまいましょう
r381で木曽川の南側を進んでいきます。
川を渡ってしばらく林道のような道を進んでいくと、
ターゲットが近づいてきた感じがします
そして、見えてきました、2年ぶりの雄姿が！
丸山ダム
ダム管理所のインターホンを鳴らすとすぐに職員さんが対応してくれました。
帯封で4枚のダムカードが束ねてあります。
帯封を解いてブツを確認します。
丸山ダム 天皇陛下御在位三十年記念ダムカード
（デザイン：お召し列車）
新丸山ダム（建設中） 天皇陛下御在位三十年記念ダムカード
（デザイン：帛）
丸山ダム 通常版ダムカード（Ver.2.0）
新丸山ダム 通常版ダムカード（Ver.1.0）
※通常版はどちらも以前もらったバージョンと同じでした〜。
時間は12:40。まだ時間があるのでギリギリまで散策を楽しみます
ダムのすぐ前に架かっている吊り橋を自転車を押して渡って、
吊り橋の真ん中で丸山ダムとのツーショット
ここから目的地のグルメポイントまではあと少しですが坂を上らねばなりません。
えっちらおっちら上っていきましょう
そして、時間を調整して目的地に到着したのは。。。12:53
13時から13時半の間を予定していたので、今回は完璧なペース配分でしたね
人道の丘に立つ『ひだまりキッチン Soramame』
もちろん、お目当てのグルメは超人気のダムカレーです
ここのダムカレーがどれくらい超人気かと言うと。。。
TV番組『マツコの知らない世界』のダムカレー特集で紹介され、
それからというもの、お客さんが殺到して、
開店即販売終了となってしまうくらいです
ダムカレーガチャにもなりました。
そして、今回、私が到着した13時前。
開店時間から1時間半が過ぎており、当然のごとく、
ってゆーか、開店の時点で既に団体さんの予約が入っていてほぼ SOLD OUT 状態
でも大丈夫〜
こんなこともあろうかと、数日前に電話で予約を取っておいたのですから
私が店の前に到着し、自転車を立てかけて記念撮影なんかしていると、
店内からお店の奥さんが出てきてわざわざ出迎えてくれました
京都（実際は米原）から自転車で来るって言ってたので、
本当にちゃんと時間に間に合うように来れるのかと心配してくれてたようです。
とりあえず自転車を店の横のスペースに立てかけ、店内に入ります。
20人の団体さんは既におらず、店内には数組のお客さんがいるだけでした。
私のために一つのテーブルに「ご予約席」の札が置かれており、
私はその席に案内されました。
私の後からもお客さんが数組入ってきましたが、
カレーが品切れのため、彼らはダムカレーにはありつけませんでした。
さて、お目当てのダムカレーがやってくるまで、
冷たい水を飲んだり汗を拭いたりしながらしばしの時間を過ごします。
やがて、2年ぶりの超人気ダムカレーとのご対面〜
丸山＆新丸山コラボダムカレー
今回は+200円でミニ流木ポテト付きにしました〜
このダムカレーの人気の理由。。。
その一つは、その造形の凝りようです。
二重に並ぶライスは丸山ダムと建設中の新丸山ダムの堤体を模しており、
トーストのゲートが2門置かれています。
あれ？肝心のカレールウが入ってない？
それがもう一つの人気の理由です。
カレールウはなんと、おかわり自由なんです
お店のPRコメントをそのまま引用すると、
おかわり自由なカレーを自分で注ぐスタイルで、
試験湛水しけんたんすい気分を味わえます。
※試験湛水しけんたんすいとは、ダムが完成した後に行う、
貯水してダムに問題がないかをチェックするための試験。
800円のお値段でカレールウおかわり自由のダムカレーなんて、コスパ最高〜
さてさて、前置きはこれくらいにして、ダムカレーいただきますよ〜
（しばらくカレーの画像ばかりです
）
カレールウを注いだ本来の姿
1回目の試験湛水、開始〜
新丸山ダムからの試験湛水で丸山ダムにもカレーが満たされました〜
見栄え的にはこれが完成形ですね
さらに、今回オプションで注文したミニ流木ポテトをダム湖に浮かべます。
丸山ダムからも放流〜
（っとその前に、下流域のサラダが浸水するので食べてしまっときます。）
上流側の新丸山ダムを食べちゃいました〜
カレールウをおかわりして再び、三度と試験湛水を楽しみました〜
結局、カレールウを3回おかわりしてダムカレーをたっぷり堪能しました〜
堪能し終わる頃、お店のご主人と奥さんがやって来て、
お待たせしたお詫びといってアイスコーヒーをサービスしてくれました
そして、京都出身のご主人＆滋賀出身の奥さんとしばらくおしゃべりします。
私の話し方（京都ニュアンスの関西弁）がすごく懐かしかったようです
そうそう、ここのダムカレーにはダムカレーカードが付いています。
しかも、ダムカードのバージョンアップにすごく力を入れられていて、
既にこんなに発行されてました
で、今回私がもらったダムカレーカードは。。。
配布中の「802やおっちコラボ snow ver.」（上）
と、
常連さんの証しであるキラキラハート型ホログラム仕様の、
「ver. Special Thanks」（下）
遠方からの二度の来訪が認められ、常連さんの仲間入りができました〜
その後もアイスコーヒーを飲みながらお二人と
京都や関西ネタ、自転車やダムカードのことなどおしゃべりを続けますが、
ぼちぼち閉店時間も近づいてきますし、私も帰還の途につかねば。。。
5月からは新バージョンのダムカレーカードも配布されるということで、
またの来店を誓いつつお店をあとにします。
（帰り際にさらにお土産もいただきましたが、何をもらったかはヒ・ミ・ツ
）
帰りは正規のルート、人道の丘からR418を通って帰ります。
“和製シンドラー”杉原千畝の胸像
そして
「人道の丘」のモニュメント
人道の丘の上に立つ『ひだまりキッチン Soramame』へは
むしろ非人道的と思えるほどのハードな上り坂ですが、帰りは快適なダウンヒル
美濃加茂に入ったあたりからr350、r371とつないで美濃川合へ。
美濃川合からR248を走ります。
犬山からR21に合流し、この先はひたすら来た道を戻ります
しっかりランチでエネルギーを補給したので、
途中で休憩することもなくガシガシ西進します
走るペースと時間、日の暮れ方次第でいつでも輪行できる体制をとっていましたが、
これだとなんとか日のあるうちに米原まで戻れそうです。
関ヶ原を越え、醒ヶ井を過ぎ、もうあとちょっとで米原に到着〜というところで、
コンビニにピットインして、ライドの大成功を一足早くプチお祝います。
そして、無事、出発の地・米原駅に到着〜
時間は18:40でした〜。
輪行袋に一日頑張った弐号機“手塩くん”を収納し、「輪行！」の呪文を唱えれば、
新快速に乗って京都駅までひとっ飛び〜
座席に座り、すっかり日が沈んで真っ暗な車窓を眺めながら、
オサレおやつをいただきました〜
そして。。。
後日談ですが、家の郵便受けに一通の封筒が。
ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
「入鹿用水土地改良区」からの直訴状返信でした
開封して中身を取り出すと。。。
入鹿池のダムカード
ちなみに、同封されていたメッセージには。。。
ダムカードは直接渡しとなっておりますので、
郵送ご希望の対応は行っておりませんが、今回は特例といたします。
今後は、ご希望がありましても一切お受けできませんのでご了承ください。
とありましたので、良い子の皆さんは
入鹿用水土地改良区への直訴状作戦はお控えくださいね
【4/20のライド】天皇陛下御在位三十年記念ダムカード攻略ライド Stage-7
（輪行：米原〜R21〜垂井〜r31〜揖斐川〜R21〜犬山頭首工〜r191・r188〜明治村・入鹿池〜r16・r49・r191〜r122〜可児〜R21・r83〜八百津〜r381・r358〜丸山ダム・ひだまりキッチンsoramame〜r350〜R371〜美濃川合〜R248〜坂祝〜R21〜米原：輪行）
Tm：7:53'39
Dst：205.52km
Av：26.0km/h
Mx：55.0km/h
Alt：1,325m
Cad：Av:79rpm／Max:135rpm
HR：Av:-bpm／Max:-bpm／Min:-bpm
バイク：手塩くん（弐号機）