
激坂・善峯寺(前半)を上った後に訪れた初めてのコース・小塩山(おしおやま)。
土地勘もなくやってきたその入口は。。。

まさかの通行止めバリケード

こないだの蓮ダムライドの時、台風の影響で途中の峠で道路が崩落し
宮川ダムまで行けなかったことがフラッシュバックします。
またしても進路を阻まれてしまうのか。。。
でも、このバリケードの左側には、車こそ通れないものの、
人や自転車ならくぐっていけそうな隙間が開いています。
う~む。。。このまま小塩山を断念するべきか、
それともバリケードを突破して行けるところまで行くべきか。。。
まわりをよく見てみると、右側に立てかけられている看板には、
「平成12年 月 日より」と書かれています。
平成12年、つまり2000年(←ミレニアム!)から通行止めになっているようです。
こんな昔から通行止めになっているのに、
「関西ヒルクライムTT 峠資料室」にも登録されているなんて、
これはきっとみんなバリケードを突破して走っているに違いない!
ほら、京見峠や栗尾峠の旧道のように、自動車の通行はできなくなっていますが、
歩行者や自転車にはこれまでどおり通行が認められているようなケースもありますしね
という希望的観測を含みながら、強行突破することに意を決します
少しかがんだ姿勢でバリケードをくぐり、再びMTBにまたがってLet's クライムオン!

さすがに15年も廃道状態になっている道は路上も荒れ放題
苔が生しているところもあれば、
枯れ葉や枝が落ち放題に路上に散乱し、さらにそれに紛れるように
松ぼっくりやイガ栗、落石などがちらばっていて、まるで最前線の地雷原のようです
また、木漏れ日がまだらに路面に差していて、
そんな荒れた路面状況を把握するのも難しい状態です
こりゃ本当に熊が出てきてもおかしくないかも。。。

こんな状態ではとてもタイムトライアルなんて余裕なんかありません
とりあえず安全第一で行けるところまで走ることにします
勾配は序盤からキツく、いきなり10%を超えてきます
昔はこの山も訪れる人が多かったのか、
「↑小塩山◯km」という看板が1kmごとに立っています。
キツめの勾配ながら、時折勾配が緩む休みどころも織り込みつつ
えっちらおっちらと上って行くと、
やがて京都市街を望む眺望ポイントもあります。

これだけ開けた眺望は京見峠にも栗尾峠にもありません。まさに絶景
ここで登山装備の初老の男性が写真を撮っていました
その方の話だと、後半になると勾配も緩めになるそうです
ちょっとうれしい情報をもらい、気持ちも少し楽になったところで再びクライムオン!
たしかに後半は勾配も3~6%くらいになり、時にはほぼ平坦な区間もでてきました
緩急を織り交ぜながら高度を増していくと、やがて巨大な鉄塔が出現

そこからほんの少し先へ進むと舗装路が突然途切れ、そこから先は未舗装状態に。
どうやらここがゴール地点のようです


この先には天皇陵があるらしい。こんな山の上に古墳
走行距離5.6km、獲得標高215m(「関西ヒルクライムTT峠資料室」より)のはずですが、
路面状況が荒れ放題だったため、時間はずいぶんかかってしまいました
が、むしろこれから、今上ってきた道を下っていく方がはるかに大変そうです
パンクを誘発しそうな障害物が地雷原のように散乱している急坂を
ほとんどフルブレーキ状態でゆっくりゆっくり下っていきます
ブレーキを握る指が疲れて力が入らなくなっていく感覚、久しぶりに味わいました
たぶん、雨の大台ヶ原の下り以来かな。。。
なんとか無事に小塩山を下りきり、「柳川」の交差点まで戻ってきました。
時間は既に14時前。
ダウンヒル中にハンガーノックの兆しも見え始めていたので、
ちょうどすぐ前に自販機のあるお店があったのでその前でランチタイムに

しかも、チェリオ自販機がありました
中学時代を思い出す「スイートキッス
」をチョイス。
とりあえずハンガーノックも回避できたので、もうひと頑張り走ります
前もって言いますが、次も西山エリアを代表する激坂コースです
毎度のことながら道に迷いそうな入りくんだ道を進んでいきます。
オサレなレストラン(?)の前を過ぎると既に上り坂は始まっています。
ひょっとすると「関西ヒルクライムTT」やSTRAVAでは既にTT区間に入っているかも。。。
この橋の向こうから急坂です
ここまでも10%以上の勾配があったかもしれませんが、
既に、急なのか緩やかなのか麻痺してわかんなくなる“坂ホリック状態”(笑)
(ここから先の画像は一度坂を上りきり、下ってきた時に撮ったものです
)

道なりに走っていくとY字分岐が現れます。
後でまたここまで戻ってきますが、まずは右の急坂上りルートへ
ここからはゴール地点まで約2.6kmの激坂コース

ゴールまであと300mの地点にあるヘアピンの手前(画像右側)が
MAX20%の激坂
この激坂ヘアピンを越えればラストスパート!

赤い山門前がゴール
の金蔵寺(こんぞうじ)
ちなみに、今まで気付きもしませんでしたが、
激坂ヘアピンのところには滝がありました(この写真を撮っている位置の背後)
せっかくなので戻りがてら、汗でビッショビショの手拭い(インナーキャップ代わり)を
冷たい水で洗い清めさせていただきました
先ほどのY字分岐まで戻ってきたら、今度は左側へと進みます

一見するとこちら側は平坦な道のように思いますが、
そんな甘くはありません
ほどなく、「アカ~ン!
」な坂が立ちはだかります。
路面に◯凹がある坂は激坂の証

決してカメラが傾いた状態で撮ったわけではありません。
山のてっぺんに見える鉄塔はまっすぐでしょ?
そういえばあの鉄塔。。。あの山がさっき上った小塩山か

このコース最大の難所区間を過ぎてもまだ急坂は続きますが、
坂ホリック状態なので緩やかに感じます

「逢坂峠」のピークまで上りきりました~

ここからはダウンヒル
本日のコース料理もメインディシュを終えてもうすっかり満腹~
集落を過ぎ、のどかな田園風景との違和感を感じる鉄柱群
大原野外畑の「西京都変電所」
そして
府境をまたいで大阪府(高槻市)へ。
r6を北上して亀岡へ向かいます。
このr6はなだらかに下りでほどよくワインディングしていて、
スピードに乗って気持よく走れるので大好きです
ガードレール寄りにカーブを走り抜ける時、
脳内では『弱虫ベダル』荒北のキャラクターイメージソングが流れます
(もちろん、ガードレールすれすれのキレッキレな走りなんてできませんが
)
気持よく走り抜けるひとときはアッという間に終わり、気がつけばもうR9です。
r6からR9に合流するところにちょうど業務スーパーがあるので、ここでエネルギー補給。
グルメとは程遠い、ぼっちなチープライドの味方!

ひと仕事終えた後の一杯はやっぱたまりませんな~

あ、
安心してください!
履いてますよ 入ってませんよ!(←アルコールが)

ノンアルコールのビールテイスト飲料です
これでジュースより、100円チェリオよりも安いんだから、世の中なんかおかしい
既に達成感と疲労感で一杯ですが、まだもうひと山越えなければいけません
R9で亀岡から老ノ坂峠越えで京都へ帰ります

家に帰り着いたのは16:40。
ゆっくり出発して、それなりに走って(上って)、明るいうちに帰る。
私にしては極めてめずらしいおりこうさんライドでした
家に着いたらSTRAVAの記録を確認
アルマートは「iPhoneでスクリーンショットを撮る」を習得した!

どちらかと言うとマイナーな部類に入るであろう今回の西山コース。
思った以上にSTRAVAのTT区間が設定されていました
その中でも、今回、自分の力がどれくらいのものなのか気になっていた
「善峯寺(前半)」区間
ランキングは105人中の48位(上位率45.7%)でした~
記念すべきSTRAVA始動の一発目、
せっかくなら少しでもランキングの上の方に名前を刻んでみたいと思い、
今回、人気の高いコースではなく、あえてマイナーな激坂コースをチョイスしたのですが、
その作戦が功を奏したのか(?)、全体の半分より上位につけることができました
ちなみに、9月終わりに試しに走ったメジャーコース「花背峠HC」では、
354人中の234位(上位率66.1%)
STRAVA、使ってみるとたしかにこりゃ面白いわ
私としてはiPhoneはこれからの維持費を考えると高いお買い物(笑)でしたが、
STRAVA使えるようになっただけでも既にお得な気分に浸れてます
今使ってるサイコンを買った時、
斜度が測れることにテンションが上ったのと同じようなワクワク感です
【本日のライド】京都西山激坂巡り
(サイロ~久我橋~善峰寺~小塩山~金蔵寺~R733~逢坂峠~府道6号~亀岡~R9)
Tm:4:07'38 Dst:75.77km Av:18.3km/h Mx:55.3km/h Alt:1,426m
TT:善峯寺(前半):14'53
※走行時間(Tm)、走行距離(Dst)、平均速度(Av)、最高速度(Mx)、獲得標高(Alt)はサイコン数値を、
TTタイムはSTRAVA数値を採用


