

始まったばかりにしていきなり今回のライド最大(?)の難所・六丁峠を上りきったら、
これまた距離はさほどではありませんが急なつづら折りの裏六丁峠を下ります

それからしばらくは保津峡沿いの細いダラダラ坂を上ります

保津峡も緑の木々の中に紅葉が混ざってきれいです

さらに下の方を流れる保津川では上流から保津川下りの船が流れてきます

保津川に架かる鉄橋の上が駅になっている「保津峡」駅を過ぎ、
柚子の里・水尾までまた上ります

水尾に近づくにつれ、道路の両側には黄色いボールのような実をたわわに実らせた柚子畑が

ほんのりと柚子のいい香りもしてきて、走りながらにリラックス~

(本当は坂を上ってるのでしんどいんですけど
)水尾の集落まで上ったところにある『柚子茶屋』で一旦休憩。
茶屋といいますが、ここが開いているところを見たことは一度もありません

今回も、前のベンチのところで一息ついただけで、先を急ぎます

この先はまたダラダラと続く神明峠です

神明峠にはちょっとしたトラップがあって、
峠のピークによくある「○○峠」という標識がここにももちろんあるんですが、
この神明峠はその標識から先も約2kmくらいさらに上り勾配が続きます

知らない人にとっては精神的ダメージが少なからずあるので、
みんなには予めそのことを教えておいて、とりあえず「神明峠」の標識まで上ります


たかぽんさん、渾身のガッツポーズ
からの~、おかっちポーズ(2回目)「この先、あと2kmほど第2神明を上ったら、あとは下って自販機ポイントありますよ~」
って言ったら、くろさんがピューッと飛び出して行きました


第2神明峠を上りきり、樒原、さらにその先の越畑へしばらく下ってJA前で休憩

峠を上った後は炭酸がうまい!
あとは下り&平坦基調で日吉ダムまで行けます。
但し、
物足りないようでしたら、オプション寄り道がありますけど。。。
稀代の坂好き変態なくろさん&まっちゃんさんに悪魔のささやきをしてみましたが、
今回は意外にも冷静な判断
「集合地点までで脚使ってるし、帰りのことも考えて、パスします」
既に疲労困憊の色を隠せないたかぽんさんも異論なく、
当初の予定どおり、まっすぐに日吉ダムを目指すことにしました。
このルート上で唯一と言えそうなグルメスポットのうどん屋さんもスルーして
坂を下りきると、「廻り田池」に出てきます。

池は減水いちじるしく、満水時には水没している部分の山肌があらわになっています。
そんな異様な風景と紅葉混じりの山々、そして青空がなんだか面白い眺めでした
そんな廻り田池の景色を眺めながら、話題は再び「オプション寄り道」の話に
「寄り道ってどれくらい?」
「このすぐ先に分かれ道があって、左に進めば日吉ダム。激坂は右に進んですぐです。」
くろさん&まっちゃんさんは行くか行くまいか、かなり迷ってる様子。
たかぽんさんは尻込みしてます
そこへ思いもよらない伏兵登場!
たけさんが、
「とりあえず入口まで行ってみない?」
すかさず、たかぽんさんがこの恐ろしい流れを察知します。
「入口まで行ったら、絶対その先まで行ってしまうやんっ!」
既に時遅し。
一行はその先の神吉の分かれ道までやって来て、右へ進路を取ります
数百m進むと、「どんどん橋」というバス停があり、
そのすぐ先に阿祇園寺というお寺への入口があります。
といっても、道路から見ると普通の民家に通じる道幅の狭いコンクリート製の坂道です。
「ここです。。。」と言うが早いか、くろさん&まっちゃんさんのスイッチが入り、
間髪入れずにその坂道を上って行っちゃいました~
案内した手前、こうなってしまっては私も付き合わねばならんか。。。
いざっ!オプショナルツアー「☆になる峠」クライムオン!
この先は写真なんて撮ってられません
まずは脚ならしとばかりに10~14%の急坂が阿祇園寺の入口まで続きます。
細いコンクリート簡易舗装の坂道はその先も
17、8%くらいまでキツくなって続いているのですが、
くろさん&まっちゃんさんがそのもう少し先で立ち停まって待ってます。
私がそこまで追いついてくると、
「これで終わり?」
なんてのんきなことを言うじゃありませんか。
「いやいや!この先!ここからですよ!」
阿祇園寺の入口を過ぎてからこそ、この急坂はいよいよ本気で牙を剥いてくるんです
コンクリート簡易舗装の道は道幅も狭く、軽自動車1台分がいいところ。
現に車が通ったことを証明するように、道の中央に小石や枝が集中して落ちています。
タイヤが通ったところは小石や枝はそれほど落ちていませんが、枯れ葉が舞い落ちています
勾配を確認しようにも、サイコンを見る余裕すらありません
ハンドルをひたすら握って力を抜けませんし、
少しでも体重を後ろにずらすと前輪が浮きます!
これは疑う余地なく、激坂基準の「20%」を超えている感覚です!
おまけに、ところどころに、幅15cmはあろうかというグレーチングもない溝が
道の端から端までパックリと口を開いて待ち構えています
溝を越える時なんか、タイヤが浮かないようめいっぱい体を前のめりにして、
なおかつ「せいのっ」って感じでハンドルを浮かすようにして
溝をまたがなければなりません
こんな激坂の場合、ロードバイクよりも私のMTBの方が分があるでしょう。
なんせ、私の愛車はFトリプルギア。
日頃滅多に使うことのない奥の手・Fインナーギアがあるのですから!
前回、Fインナーギアを使ったのはいつだったっけ。。。5月の芹生峠の時かな?
その後もいくつか幅15cmの溝をクリアしつつ、
ひたすらハンドルにしがみついて激坂を上り続けます
その合間に性懲りもなくサイコンの斜度を確認しようとチャレンジ
一瞬数字が見えました。24%!
いいや!絶対そんなわけはない!
もっとキツいはずだ!
少なくとも26~28%はいってると思うゾ!
そんなこんなしていると迂闊にもフラフラ~とよろけて
道の中央の小石を踏んでしまいました
バランスを崩してそのまま痛恨の足着き
一度足を着いてしまったら最後、再出発は不可能です
またしても制覇失敗~
しばらく動けず、その場で独りでおかっちポーズ
制覇はできませんでしたが、
それでも途中まで上ってきたんだし、
せっかくだからみんなで自転車を押して峠の上まで行くことにしました。
photo by たかぽんさん

「☆になる峠」、正式名称はそのまま「星峠」といいます。
ここのヒルクライムチャレンジする方、もれなく☆になれますよ!

奈良&大阪の稀代の坂好き変態さんたちもほら、今回ばかりは撃沈~
※彼らの名誉のために言っておきますが、もし、奈良から自走さえしていなければ、
彼らはきっと苦戦しながらもこの星峠を制覇していたと思います
ちなみに私はこの星峠、今回で2度目のチャレンジ。
1度目の時ももちろん撃沈でした~
1度目の時には峠の鞍部一帯に謎の畳が打ち捨てられていました。
朽ち果てた畳の下にはひょっとすると死体が。。。などと
当時はホラーな想像をしたりしましたが。。。
2年ぶりに来てみたら畳はきれいさっぱり無くなっていました。
あれは☆になりかけていた時に見た幻影だったのか?
と思ったら。。。
畳の縁の名残だけが残ってました
話が脱線しましたが
さて、激坂を上った後は?
当然、下らないといけません
上ってきた坂とは逆側にも下り坂があるにはあるのですが、
今回の目的地・日吉ダムへ行くには、上ってきた激坂を下らないといけません。
ヘタすると30%の大台に達するか?と思われるような激坂。
自転車にまたがってダウンヒルなんてできるはずもありません
ので、みんなで自転車に寄り添いながら歩いて下山です
歩いて下山でも、これほどの激坂になるとビンディングシューズでは
けっこう辛いものがありました

阿祇園寺の入口付近はイチョウの落葉で敷き詰められていました。
黄色いイチョウの絨毯にオレンジのMy MTBがよく合います
ということで、オプション寄り道のおかげで余計に脚を削りつつ、
ようやく今回の目的地・日吉ダムへ向かいます。
先ほどの分かれ道まで戻り、今度は左側に進路を取ります。
この先は長~~~~い下り坂のボーナス区間。
無駄に削った脚を休ませつつ、猛スピードで目的地へ向かいます
高速ダウンヒルはさすがにちょっと寒かったです
日吉ダムと隣接する世木ダムが形成するダム湖に沿う道路は
緩やかにアップダウンを伴い、プラスマイナスでトータル平坦な感じの区間。
天気予報では降水確率が0~10%だったにもかかわらず、なぜかパラパラと雨が

濡れる、というほどでもなかったのですが、なんだかよくわからない空模様
そしてようやく目的地・日吉ダムへ到着~

時間はきっかり12:00
It's Lunch Time~

みなさま、お疲れさまでした~!
秋の京都!京北周遊ライド <その3> へ続く