サイロ完走LSD

今日はいいお天気でした

気温は15℃でしたが風もそれほど吹いてなくて、自転車日和

一昨日の暴風雨はなんだったのやら。。。

ということで、一週間ぶりの

は、久しぶりに峠なしのLSD。
サイロの起点から終点までを往復してきました。

サイロ（桂川・木津川サイクリングロード）は正式名称「京都八幡木津自転車道」と言って、
嵐山を起点に、市内西部を流れる桂川を南下し、
桂川と木津川が合流する八幡・御幸橋から木津川にシフトして、東へコースをとり、
泉大橋を終点とする片道45km、往復で90kmの自転車道路です。

全コースを通して自動車も信号も殆ど心配ないほぼ平坦なコースは、
ママチャリやファミリーサイクリング、初心者でも走りやすく、
京都のサイクリストなら絶対に一度は走ったことがあると言っても過言ではないでしょう。
私も峠を上ることを覚える前は、サイロをよく走っていました。

が、サイロにも短所があります。
まず、平坦でただ距離だけが長いため、走っていて退屈になってきます。
往路はまだいいものの、折り返して戻ってくるときには、
ただただ長くつらい苦行のように思えてきます（笑）
次に、サイロは歩行者・自転車専用道路ですから、
ジョガーや犬の散歩を楽しむ歩行者、お年寄り、小さな子どもを遊びに連れてきている家族連れ、
ママチャリでゆっくり、フラフラ走っている人たちもいるので、
車が走らないからといって安心しきってもいられません。
なかには走行が禁止されているバイクや時には軽トラまで走ってくることもあります

なので、私も2年近くサイロは走っていませんでした。
が、今回、なぜだかはわかりませんが、久しぶりにサイロを走ってみたくなりました。
まぁオフだし、今日は風もあまりないし、LSDにちょうどいいか、ということで

私の家から桂川にアプローチすると、桂離宮のある桂大橋になります。
せっかくのサイロだから、起点から終点まで完走しようということで、
まずは嵐山まで北上

渡月橋の数百m手前にサイロの起点はあります。
アスファルトの舗装はこの起点から唐突に始まっており、
ここから渡月橋までは未舗装の砂利道です。

さて、起点を出発したら今来た道を南下して、
まずは約20km先の木津川との合流点・御幸橋を目指します

川の流れにしたがって、フラットながら若干下り気味なのでラクです。
途中、桂川沿いから鴨川沿いにコースが変わるところがあり、
サイロを走り慣れてない人はよく間違えてしまいますので注意

時折、川をまたぐ一般道の橋と遭遇しますが、
そこでは土手を下って橋の下をくぐるようにコースが作られています。
土手を下ったということは、橋の下をくぐり終えると当然、また土手を上らないといけません

いくつか橋を越えたら、なんだか大規模で複雑な橋が見えてきます。これが「御幸橋」です。
私は一番初め、ここで迷ってしまいましたが、ここは自転車道の両端に引かれた白線を信じて
そのままコースをとれば、桂川と木津川の合流ポイント「背割り堤」に行けます。
今回はここで休憩せずそのままスルー

ここからは木津川沿いを走るかたちになります。
国道1号線の橋をくぐり、もう一つ橋を越えると、その次に出てくる橋は。。。

長～～～～い木造の橋。正式名称は上津屋橋といいますが、「ながれ橋」の方がメジャーです。
大水で木津川の増水すると、この橋は川の流れに身を任せて流されてしまいます。
橋を構成する木の板は太いワイヤーローブでつながれていて、
川の増水がおさまったらそれをたぐり寄せて集めてまた元通りに組み上げるわけです。
近くに立てかけられた看板によると、これまでに15回ほど流されたそうだけど、
そういえば去年の9月にも台風の時に流されたんじゃなかったっけ？

ここで1回目の休憩。自転車を押しながら「ながれ橋」を渡り、補給食のオールレーズン