名前について | 心理カウンセラー 奥園 清香 の日記

心理カウンセラー 奥園 清香 の日記

心理カウンセラー 
奥園 清香 の日記です。


心理カウンセラーとして、
日々感じること、出会った人、
感動したことなど、綴っています。

とても衝撃的な話を聴きました。


◇彼は、小学生になるまで

自分に「名前がある」ことを知らなかったというのです。


その理由は、彼は、両親に、


名前を呼ばれたことがなかった。


彼の両親は、子育てに対して関心がなく

母親も父親も「違うこと」に関心がありました。


彼は、きちんとした日本語を教えられることもなく

教育を受ける・しつけを受けることもなく・名前すら呼んでもらったことがなかった。


そんな幼少期を送っていたのです。



小学校に入って出席簿で名前を呼ばれて

自分に名前があること知る・・・


なんてことでしょう。


彼は自分の名前について

今もなお、苦しんでいるのです。



子どもが大人になる過程の中で、

どれだけ環境が大切かということを

裏付けることになると思います。


この話は、ショックでした。


◇このショックな経験を事務所で話していたら・・・


私の友人が自分の経験を話してくれました。


友人は、○○という名前で

父に「○○大事な子」と呼ばれていたそうです。

そうやって、いつも呼ばれて、育てられました。


そしたら、自分の名前は「○○大事な子」だと思っていたそうです。


このことからは、大きな愛を感じます。



◇子どもの時に、聴いた話や経験は、時に大きな違いがあることに

大人になってから「気づく」ことがあります。


でも、その大きな「気づき」が

自分がこの世に生まれて、

「愛されていた」ということを知る経験であって欲しいと思います。


今からでも、遅くないから

今日も「愛」を伝えていける自分でありたいと思います。