さて今日はeversolo DMP-A10とAurender A1000の比較の最終回です。
ネットワーク環境が突き詰められていない環境での音の比較をしてみます。
具体的にはオーディオ用ルーターを使わずに、家庭用LAN環境にTERADAKのオーディオ用TCXOハブとOPT ISO BOXで光絶縁だけをして、Qobuzの音源を再生して比べてみようと思います。
まずはAurender A1000からです。
聴いたのは岸洋子さんのライブ版です。
一応アクセサリーは電源以外外しています。
うーむ、素晴らしいです。全くいい音です。音場も広く岸洋子さんのボーカルが真ん中に浮かび、アコーディオンがリアルに響きます。拍手の臨場感も素晴らしいです。
では同じ環境でDMP-A10を聴いてみます。
うーむ、これは完全に予想に反してこっちの方が良く聞こえます。全てをキャッシュするのでAurenderの方がいいはずだと思ったのですが、なんとDMP-A10の方がくっきりしているように聞こえます。
もう一度Aurender A1000を聴いてみます。
うーんこれはAurender A1000の方が良いです。一聴するとDMP-A10の方がはっきりくっきりでかなり音が違います。ただこの環境ではA1000の方が音の品位が高いと言うか、音場の奥行きが感じられます。DMP-A10はただただ音が前に来る感じです。
では再度DELA S1経由のオーディオネットワークに変えてみます。
うーむ、やっぱり全キャッシュのAurender A1000でもこっちの方が音の粒立ちが明らかに良い気がします。
と言うわけで、ネットワーク環境が悪い場合にもAurender A1000の音はあまり大きく変わりません。ただ悪くはなります。なんとなく寝ぼけたような感じに聞こえますが、DMP-A10のように音がどんどん前に出てきてしまうような大きな変化はありません。
その意味で、ネットワーク環境次第ではA1000の方がいい場合も多いのではと思ういます。
ただ我が家のようにかなり工夫を凝らしている場合には明らかにDMP-A10の方がクリアで音場も広く、私の基準では良いと感じます。
と言うわけで、Aurender A1000はやっぱり売れるだけの機種だなと思いました。それと同時に我が家ではDMP-A10の導入は正しい選択だったんだと確信できました。


