DELA S1とSilent AngelZ1Cの間にGustard N18 Proを挿入したところ極めて高音質になりました。この効果は果たしてどこからくるのでしょか?


AIを使いながら、検証していきます。


まず初めの実験です。


1:DELA S1とSilent Angel Z1C直結

2:DELA S1→RJ45→N18Pro→RJ45→Z1C

3:DELA S1→SFP DAC→N18Pro→RJ45→Z1C

4:DELA S1→SFP光→N18Pro→RJ45→Z1C


上記の音を比較します。全て1000Mの接続で行います。


もしN18自身が何らかの役割を果たして居るなら、1と2とでは2の方が良くなる可能性があります。BASE-TとBASE-Xの変換の役割が大部分であれば、1と2は同等か場合によっては1の方が良い可能性が出てきます。

BASE TとBASE Xの変換になんらかの役割があるなら1、2よりも3、4の方が音が良くなる可能性が高くなります。


では試聴してみます。


まずは直結してみます。



聴いたのはこちらです。


うーむ、悪くはないですが先程までGustard N18ProでDACケーブルを使っていた音とは別物です。音が鈍って聞こえますし音場も広くは無いです。

次にN18ProをRJ45で挟んだ接続です。



これは予想に反して、RJ45直結よりも明らかにN18Proを挟んだ方が音がいいです。これにはちょっとびっくりしました。かなり大きな違いなのです!

粒立ちが明らかに良くなり、音場が広がり空間が清澄になります。マジか、、、、、、!


だって、Z1CとDELA S1には同じマスタークロックを入れて居るのにです。ちなみにN18Proには外部クロックは使っていません。


ちょっと驚きです。明確にプロトコルや光絶縁ではなくN18Proそのものの存在が音質に大きく貢献して居るのです。


ではBASE-T→BASE-Xの変換を外出しする、つまりSFP DACケーブルでN18Proとの接続をしてみます。



明らかに音場が広くなり、粒立ちが良くなりますが、私には直結からN18ProをRJ45ケーブルで挟んだ時の方が明らかに変化が大きく感じます。

これも驚きでした。なんと私が本命だと睨んでいたBASE-TとBASE-Xの変換になんらかの主な要因があるのではという仮説はある意味正しいのですが、しかし意外なことにN18Proそのものの作用がより大きいとい言う結果です。


では最後に光絶縁を試みます。

使ったケーブルはSF社AOCケーブルです。


これは、、、、!!

接続当初はあまり変化がないように感じましたが、温まってくると、とにかく音のテクスチャの細かさが大きく向上し音場が広くなります。

かなり変化の幅が大きいと感じます。


と言うわけで、今回の実験から得られた知見は、少なくともGusterd N18Proの導入で音質が改善する効果の大きな部分はN18Proそのものの何らかの効果にあり、そこにRJ45、SFP変換の効果、光絶縁の効果が重なっている。光絶縁自体の効果は今回の機器ではRJ45 SFP変換効果よりも大きいと言う結果でした。


N18Proなど光メディアコンバータを導入する時の音質向上効果の考慮すべきパラメータは今回の実験からは


A 導入する機器そのものの性能、仕様

B RJ45 SFP変換そのもの

C 光絶縁かDACか


と言う3つの要素を考慮する必要があり、我が家のGustard N18PROの効果を規定した影響の大きさは、


A ≧ C >Bと言う意外な結果となりました。