我が家のストリーマーはEversolo DMP-A10です。DMP-A10は実際にはネットワークプリアンプとでも呼ぶべき機器で多くの入出力とネットワーク機能、ボリュームコントロール機能、測定による音響補正機能もついた多機能機プリアンプです。


私はこの機器のごく一部の機能、ストリーマーとしての機能しか使っていません。残念ながらデジタル出力以外の音は我が家のメインシステムのDAVEを中心とした音にかなり劣っているからです。


しかし、ことデジタル出力の音に限ればおそらくこの価格帯でこの音に匹敵する機種はないと思います。


この機種を導入する前、多並列リポバッテリー駆動のNeoStreamをストリーマーとして使っていた時に、唯一そのデジタル送り出しの音と同等だったのがEversolo A8でした。その時に自宅視聴した機器は、Aurender N20をはじめとして、fidata HFAS2、DELA N1、などでしたが、最も安価なEversolo A8が他の全てを凌駕したのです。


その後A10が発売されて、ストリーマーの買い替えを考えましたが、候補はいずれも150万円越えで手が出ず、A10を自宅視聴してA8の上に確実にいることを確認して導入したのです。


DMP-A10は否定的な意見をおっしゃる方もいらっしゃいますが、果たしてストリーマーとしての能力を試したのだろうかと思います。デジタル出力に限れば今でも一級品だと思いますし、特にAmazon Music Unlimitedに対応している機器としては当時最高性能だったと思います。今はLUMINも対応したので聴き比べてみる必要がありますがそれで大きくは負けないのではないかと今回Direttaと比較して思うようになりました。


操作性もよく、背面に多数の端子があるのもデジタル出力の質を高めるには最適です。


我が家のA10の背面です。アクセサリーだらけですが、ここまで至るには多くの試行錯誤がありました。この状態で今のところ最適な感じです。デジタル出力は多くの場合、ノイズ吸収系のアクセサリーを機器につけると音が良くなります。ここはアナログ出力とは根本的に異なります。おそらくデジタル出力は機器内部の回路の静かさが非常に重要なのだと思います。


と言うわけで逆説的なのですが多くのアナログ端子を持つA10はデジタル出力機器として最適化しやすいのです。


Eversolo からT10と言うストリーマーのフラッグシップが発売されました。値段は40万年強です。背面端子が少ないのは心配ですが、50Ω、75Ω2つのマスタークロック入力を備えており是非とも試してみたい機器です。