Sting のFields of GoldをEva CassidyがBlues Alleyのライブで歌ったカバーを聴いています。彼女のこの曲の録音はこのライブバージョンだけです。
Eva Cassidy のFields of Goldは一部歌詞が変わっています。As we walk in fields of gold がwhen we walked in fields of goldとなっていて、冒頭から過去を思い出す形になっています。
なんかこれが良いんですよね。
彼女のこの録音は1996年1月です。彼女が亡くなったのはその年の11月です。夏に再発が判明しそのまま亡くなるのですが、この時も悪性黒色腫の術後で、常に死の恐怖は心の中にあったはずです。
そんな彼女が西からの風が吹いたら私の事を思い出してね、と歌っている。しかも幸せだったあの夏の日から何年も経って、子供たちが金色の大麦畑の中で、西陽を浴びながら走っている。あなたは金色の中で寝転んで(子供たちをみている。)でも、私はそこにはいないんですよ。
このね、As you lie in fields of goldも原曲と違うんですよ。原曲はAmong the fields of goldです。あえて As you lie in fields of goldと、Youを主語にする事で私がいないと言っているんだと思っちゅうんですよね
どうしても私には彼女が歌うこの歌が、千の風になって、と重なって聞こえてしまいます。彼女に子供はいませんが、幸せの絶頂で赤ん坊を残して死にゆく母の歌として歌ったんじゃないかと思えるんです。
多分考えすぎで曲解だと思うのですが、まあ私はまた今日もそんな聴き方をして涙してしまいました。
