Node Nanoが昇天し、5Vのテスト機はWiim Pro Plusに。


早速、TAISアダプターも含めて自作コンデンサバンク、JSPCオーディオDLC-S1、ifi DC iPurifier2 、FX AUDIO Petit Tank Solid State, Petit Tank Limited Edition, Petit Susie Solid Stateを比較してみました。


聴いたのはこちらです。


InvincibleからSpeechless。

1分前後のギターのアルペジオ、マイケルのボーカルなどが違いがわかりやすいです。


電源は5V iPowerEliteです。


機器はWiim Pro Plus→同軸デジタル→TOPPING DX5II→RCA→Marantz M1です。Roon経由のデジタル出力の比較になります。WiimProはWifiでオーディオ用ネットワークに繋ぎます。


TAISアダプターは試作機ではなくTAISさんの手作りの物です。


まずはiPowerElite 単体で聞いてみます。

いい感じです。ただマイケルの声がちょっと固く感じます。音場の広がりも、もう一息でしょうか?


ではifi DC iPurifier2です


私の推測ですがオシロスコープで見るとこのアダプターはかなりDCプラグ部のノイズを低減します。ノイズだけ見るとTAISアダプターの良きライバルです。


音はどうでしょうか?

マイケルのボーカルの硬さは多少良くなった感じです。ただ音場などには大きな変化を感じないです。


次にJSPC AUDIO DLC-S1です



うーむ、DC iPurifier とほぼ同じでしょうか?


ついでPetit Tank Solid単独で使ってみます。


うーむ音場が前の二つに比べて明らかに狭いです。ただなしに比べて音の硬さはとれた気がします。

もう一度なしで聴いてみます。

これは絶対になしの方がいいです。音の抜け、音場の広さが大分違います。少なくともこのアクセサリーを練られた電源に使うべきでは無いと思います。

このアクセサリーがよくわからないのはせっかくESRが低い高性能コンデンサを使っていながら、コンデンサから機器の間が20cm以上あり、その上フェライトコアが取り付けてある事です。これでは全くコンデンサの能力は引き出せません。何故ならこれだけ長くケーブルにフェライトコアなどつけてしまったら、インダクタンス成分でコンデンサの低ESRなど全て帳消しになってしまうからです。無負荷でDC電源ノイズを取るならこれでいいかもしれませんが、最も問題となる機器内の高速電圧変動にはなんの対策にもなりません。


おそらくDC iPurifier 2はシャントレギュレータの一種でしょうし、DLC-S1は低容量高速コンデンサを並列に仕込んであるパッシブの高周波域のインピーダンス低下アクセサリーだと思います。

TAISアダプターもこの2機種もアダプター本体に出力プラグが直付けされていますがこれには大きな意味があるのです。


次にPetit Tank Limited Editionです。これも何故かコンデンサバンクの先にフェライトをつけるというよくわからない構成です。


やっぱり音場が狭くなります。ただ音はほぐれた感じになり悪くはないです。これならつけてもいいかもです。値段も安いしもしこれらのFX AUDIOの中で一つ買うならこれがいいと思います。



自作コンデンサバンクです。これにもフェライトコアはつけていますが入り口側です。コンデンサバンクの後ろにつけるべきではないのです。


音場はこれまでの中で最も広く音もほぐれています。これChappyと相談しながら作ったのですが、さすがです。価格は秋月電機で部品を買って1000円しない感じです。


最後にTAISアダプターです。



おおおおー!

マイケルの声が全く別物です。弦が綺麗に広がります。ギターが綺麗!!!!!


やっぱりこれは素晴らしい性能です。


と言うわけでWiim Proにも有効でした。今度時間がある時にオシロスコープで測定してみます。