我が家での様々な試みから、今までのところ電源で最も音が良いのはポータブル電源の良質なもので、次が電源タップ、クリーン電源はその如何にも音が良さそうな外観と大きさに似合わず、我が家では最も今ひとつだというのが今の所の結論です。


ただポータブル電源は音はいいのですが使い勝手が最悪です。時にはバッテリーの充電忘れで聴けないことも。

最近はもっぱら上流はクリーン電源+電源タップで、パワーアンプはISOTEK  TITAN V5に繋いだまま聴いています。


私はクリーン電源よりも性能の良いタップの方が音が良いというのはRTP-4 Finalを購入して理由は分かりませんが確実だと感じていました。


そこでもしかするとクリーン電源並みの値段の電源BOXは恐ろしく音が良いのではないかと夢想するようになったのです。


そんな時、Furutech NCF POWER  VAULT値上げの記事をネット上で見かけました。まだRTP-4Finalを購入したばかりだったのに、無金利60回払いの誘惑が私を襲います。今や長期金利は2%台なのに無金利でお金が借りられるなんて絶対得じゃん。ああ、、、


と言うわけで


こんなことになりました。


RTP-4 Finalの上流を、壁コン、PS Audio DirectStream P15、DABBSSON  DBS1000Pro 並列、NCF  POWER Vaultとに取っ替え引っ替えしながら比べてみました。


結論を先に書くと我が家の上流機器、EVERSOLO DMP-A10、Chord DAVE、Accuphase C3900が繋いであるRTP-4Finalの上流として使った場合という限定ですが、


私の基準で音のいい順は

DABBSSON  DBS1000PRO並列>NCF  POWER  VAULT>>>DirectStreamP15>壁コンでした。


DirectStreamP15と壁コンは確かにP15の方がクリアですし分離も良いのですが、同じ範疇の音に感じます。結構な人が聴き分けられないんじゃないかと思います。



さてこのタップの音ですが、少なくとも我が家のクリーン電源 DirectStream P15は足元にも及びません。はっきりと負けています。音のクリアさ、音場の広さ、全く別物になります。


そして驚いたことにDBS1000PRO並列BOXの圧倒的な音質と同等に近く人によってはNCF PowerVaultの方が音が柔らかく良いという人がいても不思議ではありません。というかこれに比べるとDBS1000PRO並列BOXの音は多少エッジが立ちすぎなのかもしれません。


うーむ本当に不思議です。

そもそもGTO-D2 R NCFを聴いた瞬間に買いますと言ってしまった私ですから、Furutechと私の相性がいいのでしょうが、とにかく素晴らしいです。


もう一度DBS1000PRO並列BOXを聴いてみます。


やはり音の鮮度感は抜群です。はっきりとNCF  POWER  VAULTに優っています。ただ先程も書いたようにその差は決して大きくはありません。この音とPowerVaultの音は同列にいます。これまで我が家ではDBS1000PRO並列BOXの音は圧倒的に良かったので、これは嬉しい驚きです。


やはり住居次第ではクリーン電源を買うなら質のいい電源タップを自宅視聴した上で購入した方がいい場合もあるのだとわかりました。

しかし、やはりDABBSSON  DBS1000PROの音はこの最上級の電源タップを持ってしても超えられませんでした。ただこれまで手の届かない孤高の音質だった、DBS1000PRO並列BOXの音に非常に近いところまでPowerVaultは連れてきてくれます。使い勝手やスペースパフォーマンスは圧倒的にPowerVaultが勝っているので、価格が納得できれば非常に良い選択枝だと思います。


ただ電源タップとは思えない値段と買える店舗が国内で数店舗しかないというのが難点です。


今度はパワーアンプをこのタップに繋いでどうなるかをご報告します。