光絶縁カスケードを導入しすっかりストリーミングしか聴かなくなってしまった我が家のオーディオの音を一段と引き上げてくれたのは電源の変更でした。

プリアンプ ; Accuphase C3900、DAC;Chord DAVE、Streamer : Eversolo DMP-A10がつながった電源タップFurutech GTO D2 NCFはいつもはPS AUDIO POWER plant P15につながっているのですが、この電源タップの上流をDABBSSON DBS1000Proの並列ボックスに変更するのです。


以前からこのことのご報告はあげていました。

今回、ネットワークの入り口に光絶縁カスケードを入れる事で非常に音質が改善した中でどこまでこのポータブル電源の効果があるか不安だったのですが、それは杞憂でした。素晴らしい効果です。


さてこの上流機器のみをDABBSSON DBS 1000Pro並列から供給するという状態で使っている電力は表示上、わずか100W程度です。この電源の供給能力はなんと4000Wです。


そこでパワーアンプA300がつながっているISOTEK TITAN V5をDBS1000PROの並列BOXの残りのインレットにつないでみます。


すると音を出していない状態で550Wほどになります。

つまりA300の待機電力は450Wもあるのです。まあそうでしょうね。


さて音です。

明確に音場が狭くなり、つまらない音になります。

音としては、上流をPS AUDIO PowerPlant P15に繋ぎ、下流を壁コンセントに繋いだ TITAN V5から取るのとほぼ同等です。

つまり全く悪くは無いです。


そこでTITAN V5を除外してPerfection PFT3000AFからA300の電源を取ってみます。


こっちの方がいいかもです。聴こえ方が繊細な気がします。もう一度TITAN V5経由にしてみます。うーむこっちの方がいいです。音に力があります。

でもPFT3000AF経由でも十分にいいです。


ではPFT3000AFを壁コンセントに繋いでみます。

はっきりと音場が狭くなって空間の静寂さが減少します。

もう一度パワーアンプがつながったPFT3000AFを並列BOXに繋ぎ直します。

大きく改善します。

うーむ。


どうも一般的には全てをDBS1000PRO+並列BOXに繋いだ方が音がいいようです。


ではパワーアンプがつながったTITAN V5を並列BOXから壁コンセントに繋ぎ変えてみます。

おおおおー!やっぱり大差でこれが1番いいです。


DBS1000Proを2台と並列BOXを使った場合、クリーン電源 PowerPlant P15 に繋いだGTO D2NCFから上流を、壁コンセントに繋いだTITAN V5 からパワーアンプの電源を取った音よりも上質な音をGTO D2 NCF+PFT3000AFを電源タップとして使うと達成できることが確認できました。ただし我が家のように待機時に500Wも消費してしまうパワーアンプでは駆動時間は数時間に制限されます。


と言うわけで今日の検証で分かったことは


1 上流をDBS1000Proの並列から、パワーアンプを壁コンセントに繋いだTITAN V5から取るのが最も音がいいこと


2 TITAN V5が無い環境では、パワーアンプのタップにPFT3000AFを使うなら(タップは必ずしもPFT3000AFに限りませんが今日の検証ではそれしか使っていないので)、上流、パワーアンプともにDBS1000Proの並列BOXに繋ぐことが最も音がいいこと


3 ISOTEK TITAN V5の効果は非常に大きいこと


4 推測だが、DBS1000Pro並列は負荷が少ない方が音質向上効果は高い可能性があること


などです。一般的には我が家のA300の様なA級モノラルアンプなど使っている人は少ないでしょうから、全ての電源をDBS1000Proの並列BOXから取るのが最善という方が多いのではと思います。