ある方からの情報で、ミヨシの極細LANケーブルの被覆が簡単に剥がせて音が良くなったと言う情報を頂きました。そこで早速試して見ました。


こちらが加工前です。

片方の端子近くにカッターで切れ込みを入れて


こんな感じに一部を剥がしました。ここから導体と被覆をそれぞれ持って左右に引っ張ると


簡単に被覆が裂けて、全部剥けてしまいました。最後の部分は被覆をハサミで切てしまえば、


こんな感じになります。

これにダンボールスペーサーを噛ませて


出来上がりです。全くお金はかかっていません。


端子近くに小さなスペーサーを追加しました。


さて、音はどうでしょうか?期待が膨らみます。


実はこの状態でサブ機のMarantz40nに使って見ました。


こんな感じです。いかにもノイズが乗りそうです。実はこういった剥き出しのケーブルでも普通に通信できますが外来ノイズには気をつける必要があります。

最も影響が大きいのは近くにあるスイッチング電源です。数センチ離れていても影響を受けます。出来れば10cm以上離すことが必要です。基本的にこういったノイズはコモンモードノイズです。そこでMarantz 40n側の端子付近にパルシャットテープを2巻します。



また構造を変えてしまっているので、LANケーブルの規格、100Ωのインピーダンスは満たさなくなります。ただそういったデメリットと4組のツイステッドペアがくっついて配置されることによる線間クロストークによる影響との差でプラスになるかどうかが決まる事になります。


さてこの状態で音はどうでしょうか?

比べたのは剥く前の同じケーブルです。


さて聴いたのはこちらです。




うーむ、これは全然違います。まず音場が分離ケーブルの方が広いです。音の細部も分離ケーブルの方がよくわかります。こんなにノイズが乗りそうな酷い状況なのによく聴こえます。これは10人が10人分離ケーブルがいいと言うと思います。


こうしてみると少なくとも高速伝送が必要ないオーディオ用のLANケーブルにとっては近接するツイステッドペアからの静電結合や磁気結合を避ける方が外来ノイズを防ぐよりも重要なのだと思います。


では既存のエレコムCAT8の分離ケーブルと比べて見ます。

おおー!こっちの方がバランスが良いです。さっきの音は低域が抜けていた感じです。音場の広さは同等ですが、低域はかなり違います。


もう一度ミヨシの分離ケーブルを聴いて見ます

うーむ。音の細部はこっちのほうがいいかもです。これは、、、、。うーむ、もっと低域が出るメインシステムで比べた方がいいかも。ミヨシの分離ケーブルは高域過多に聞こえますが低域が出ていないわけではなくもしかすると引き締まっているのかもです。


だとするとメインシステムで聴き比べる必要がありそうです。


ここでUltra Slim Linkと比べて見ます。

うーむ残念ながらミヨシの分離ケーブルの方が音の分離感や音場の広さはあります。ただやはり高域が強いかもです。でもね多くの人がミヨシのの分離ケーブルに軍配を上げると思います。