DELA S1には低位相ノイズクロックを搭載しているとの事で、おそらくOCXOクロックを積んでいるのだろうと思われます。
さてこの内部クロックの状態にして丸一日経って外部クロックに切り替えて音の違いを確認してみます。
聴いたのはAmazon Musicのこちらの曲です。
まずは内部クロックからです。
粒立ちも良く、彫りが深い音です。音場も十分に広いです。うーむ素晴らしいです。外部クロックに意味があるのでしょうか?ここから良くなるのかです。
まずはサイバーシャフトのセミリジット50ΩケーブルでMUTEC REF10SE120と繋いでみます。
さてこの状態から切り替えスイッチで外部クロックに切り替えます。すると前面の電源ランプが赤く点滅しまた元に戻って準備完了です。
おおおー!
これは予想外に大きな変化です。まず音数が増えます。さらに最低域が伸びた感じがします。音場はかなり広がります。
では、ケーブルを交換してみます。MUTEC純正の50Ωケーブルです。
おおー! こっちの方が木目がかなり細かくなります。さっきの音がきつかったんだと分かります。これは結構違います。うーむこれはこの組み合わせの方がかなり良いです。とにかく音が柔らかくなります。
これまでの経験上デジタル系を突き詰めていくと、音がくっきりする→さらに解像感が高くなる→キツく聴こえる→音が柔らかくなり音の粒子が細かく感じる、と言う感じに変化します。サイバーシャフトは音が柔らかくなる前の段階にとどまっている感じですが、MUTECはその先に進んだ感じです。
と言うわけでやはりDELA S1に外部クロックを使うことはかなり大きな効果があります。そしてクロックケーブルはMUTEC純正の方が良かったです。これはサイバーシャフトのクロック信号がサイン波であるのと異なり、MUTECのクロック信号は矩形波である事が純正のケーブルの仕様に影響しているのかもと思ってしまいました。
実はサイバーシャフト製のクロックケーブルは50Ω2本と75Ω1本を購入しており、全てMUTECから乗り換えようかと思ったのですが、MUTEC MC3+USB、REF10間のケーブルもMUTEC純正ケーブルから交換したところ音がキツくなってしまいダメでした。今のところ、REF 10 、Silent Angel Z1C間はサイバーシャフトですがこれもMUTEC純正の方がいいのかもです。


