先日TOMOCA製の500円のRCAケーブルがエレコムの代替となりそうだとご報告したところ、カナレとAmazon Basicも試してほしいとのご要望がありました。


まだAmazonBasicは届きませんがまずはカナレのRCAケーブルは届いたので手持ちのケーブルを聞き比べてみます。



以前の経験からエレコムRCAケーブルに太刀打ちできる手持ちのオーディオメーカー製RCAケーブルはなんとBJ-Electric ML-RHのみだったのですが、WireWorld Equinox6も比較的善戦をしていたので、市販1万越えケーブルの代表として登場していただき、さらにBeldenの88760にも登場いただいて比べてみます。



上からTOMOCA、カナレ、エレコム(ここまで千円未満)、BJ-Electric、ベルデン、WireWorldです。


では新参のカナレを聴いてみます。


うーむ、普通の音です。TOMOCAとの最大の違いは、音の粒立ちが2段階ぐらい悪いことです。音が平面的に感じます。TOMOCAはエージングせずとも一聴して彫りが深いと感じたのですが、カナレは平面的です。


聴いたのは


またまたこちらです。


ではTOMOCAに変えてみます。

うーむ、これは差は激しいです。とても同じ値段とは思えません。カナレは500円という値段なりですが、TOMOCAは高みにいます。

とにかく音の分離感、粒立ちが段違いです。これは、段違いという表現が全く当てはまります。


次にエレコムを聴いてみます。



これも素晴らしいです。音場はTOMOCAよりこちらの方が広いですし音の分離も良いです。音が空中を舞います。ただ低域の力強さはTOMOCAに軍配が上がります。


やはりエレコムRCAケーブルとTOMOCARCAケーブルは音の傾向は違いますが甲乙つけ難いです。聴き比べて買うのではなく両方買って、好きな方を使えばいいんじゃないかと思います。


残念ながらTOMOCAがあるのにカナレを買う意味はありません。


では高級ケーブルとTOMOCAを比べてみます。

TOMOCAに変えてKick Backを聴いてみます。

一応ケーブルは文字の向きに沿って信号が流れるようにしています。


うーむ、やっぱりこれ、いいケーブルです。とにかく音が厚く細部の表情が素晴らしいです。エレコムの音がまう感じは希薄ですが、とにかく、彫りが深い音です。


まずは某サイトでめっちゃオススメしているベルデン 88760です


音としてはTOMOCAに近い感じです。カナレよりはかなり良いです。ただ、TOMOCAとどちらが良いかと言われたら、結構はっきりとTOMOCAが良いと思います。とにかくベルデンの方が音の分離感が悪いのです。特にベースなどの低域が埋もれてしまいます。TOMOCAはベースラインをはっきり追えます。

TOMOCAは『ああ、すごい!!!!!』と曲を聴いて感動しますがベルデンにはそれがありません。


次にWireWorld EQUINOX6とTOMOCAを比べてみます。


圧倒的に偉そうです。

音は少なくともBeldenよりははっきり良いです。音の細部もよくわかります。

ただTOMOCAと比べるとやはり音の粒立ちが悪いのです。また低域の解像感も劣ります。これもたった500円のTOMOCAの方がいいです。


本当にケーブルは値段と音が乖離しています。


最後にBJ-Electric ML-RHを聴いてみます。

やっぱりこれは別物です。とにかく音の細部が手に取るようにわかりますし、音の分離感がTOMOCAよりもはっきりと上です。


と言うわけで、やはり音を求めるならBJ-Electric ML-RHが手持ちの中ではベストです。次点は驚いたことに、エレコムRCAケーブルとTOMOCA RCAケーブルの500円ペアが同率2位という感じです。


残念ながらTOMOCAが手に入るなら、Canareは全く購入する意味はないと思います。