先日購入し、Roon対応によって、少なくとも我が家では驚愕の音質を聞かせてくれているMarantz M1。このMarantz M1のRoon経由の音は少なくとも我が家でこれまでに聴いたサブシステムの中では最上級の音です。それが12万円で得られることに驚きを禁じ得ませんし、Marantzというマスプロダクトを生み出すメーカーの製品だという事に日本メーカー復活か???という期待を抱かずには居られません。

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さらにMarantzはM4というよくわからないが、使い方次第でめちゃめちゃ可能性が高そうな機器を発売し、さらには、Model 10、SACD 10というこれまでのD & Mからしたら狂ったような価格のプリメインアンプと、SACDプレーヤーも発売しました。

さて、このところ、何故、CDのフォーマットが44.1kHz 16bitとなり、それが決定されて、すでに60年近く経った今日でも十分に高音質で素晴らしい音を聴かせてくれるのかに強い興味があり、いろいろ調べています。

 

今日は、こんな論文を発見しました。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/bhsj/51/4/51_3/_pdf

 

この論文は経営史学という雑誌に掲載された物で、ソニーの技術者達へのインタピューを元に論文化した物です。この中に、当時、DAD(デジタルオーディオディスク)の標準化を目指していたPhilipsが日本のメーカーと共同開発することを決定し、各社に働きかけていく様が書かれています。何故、日本なのかといえば、当時、HiFiオーディオのシェアの9割!!を日本のメーカーが占めていたという下りがあります。

私がFMレコパルやステレオ誌を買い始めた頃の事です。当時は大手家電メーカーはそれぞれのオーディオブランドを持っていました。松下電器はTechnics、日立はLo-D、東芝はAurex、三菱はDiatoneなどです。今はパナソニックのTechnicsぐらいしか家電メーカーでオーディオを一生懸命やっているところは無い感じです(Technicsもなんとなく最近あやしいですが・・・)。私は日本の状況しか知りませんでしたが、どうも世界的に見ても日本のオーディオ機器はかなり普及していたようです。

 

そんな文章を読んで、Marantz M1の音を聴くと、改めてもしかすると日本のオーディオが復活するんじゃないかと期待してしまうのです。それだけ、Roon経由で聴くM1の音は私には衝撃的でした。まあ、実際には、Chat GPTにおすすめオーディオ装置を尋ねるとかなりの割合で、MarantzやDenonの製品を勧められるので、まあ資本は他国だとしても今も日本のオーディオ機器は頑張っているのかも知れませんが。