今日、お茶の水のオーディオ〇〇オンさんでEdiscreationのHAYDNとfidata as2を聴き比べさせて頂きました。
HAYDNをまず聴いたのですが、いつも聴くくるみ割り人形をTAIDALで聴かせていただきました。
これがものすごくホールトーンが豊かで明らかに自宅で聴くのと違います。やっぱりHAYDNはずばらしいなと思ってよく見ると見慣れないものがHAYDNの横に置いてあります。
オーディオ専用ルーター、だそうです。まじで。
値段はハイドンとほぼ同じです。
店員さんに、これって凄いですか?と聴くと『物凄いです』との事。『ちなみに私は買いました』だって。社員割引だからこれよりは安いですけどかなりの出費だったと。でも世界が違ったですと。
そこでルーターを今まで使っていたというバッファローの物に変えてもらうと、、、
・・・・なんじゃこりゃ、、、、ダメじゃん。
もうね素晴らしいと思った部分の大半はこのルーターの効果だったようです。
ルーターを元に戻してHAYDNとfidata AS2をともにRoon Coreとして使い聞き比べます。
音は好き好きです。fidata は繊細で解像感が高い音です。一方のHAYDNは響きが豊かで奥行きがありまるでコンサート会場で聞いているかのような感じです。
さて自宅に帰ってきて我が家の音を同じ音源で聴き比べると、これは勝負になりません。我が家の方が絶対に良いです。これはレベルが違いました。とにかく音の細部の描写が桁違いに良いですし奥行きも我が家の方が感じます。
試聴環境はネットワークプレーヤーがESOTERIC N01DX、プリアンプがAccuphase C3900、パワーアンプはAccuphase A-80で我が家とアンプは似ています。
ただスピーカーがB&W 804D4でしたからここの違いかもですが。
と言うわけで、fidata as2もHAYDNも現在のバッテリー駆動+TAISアダプター+Silent Angel Z1+NeoStreamの音を凌駕できるかは危うい気がします。やはり自宅試聴なしで、購入はできない感じです。
と言うわけで今のところFirst ChoiceはなんとSynergy ResearchのNetworkRouter UEFに傾いています。
このオーディオ専用ルーターの効果は凄いですよ。ただ店員さんがおっしゃるには環境によって効果に違いがあるとのことでした。以前、10Gのネットワーク環境を構築されている方のところではほとんど効果が無かったと。
購入するならその店員さんが我が家に来て試してからが良いですよと仰って下さいました。
どうしましょう。