我が家のシステムは可能なところはバッテリー駆動としています。そして全てTAISアダプター付きです。


TAISアダプターとは私の知り合いのお祖父様の某有名メーカーの技術者だった方が考えて下さったアダプターで、Panasonic OS-CONとリポバッテリーを組み合わせたものです。


これが現在我が家で最も音がいい電源を構成するTAISアダプターです。1000μFのOS-CON10個を並列接続しさらにDCプラグとの間に小型リポバッテリーを3つ並列に入れています。


さてこのアダプターの効果ですが驚くべきものがあります。バッテリーと組み合わせると20万円以上するDCアダプター、HYPSOSでも足元にも及ばないほどの音質です。



さて、このアダプターの上流のバッテリーの種類によっても音が変わってしまうことに非常に戸惑っています。

写真は我が家のChord M-Scalerを駆動しているバッテリー2種です。上に載っている剥き出しのバッテリーが16850バッテリー VTC6を12本使って作ったバッテリーです。下は10000mAh のリポバッテリーを6並列にしたものです。容量は上の剥き出しのバッテリーが12000mAh 、下の袋に中に入っているリポバッテリー6並列は60000mAh、ともに満充電で12.6Vです。


この二つのバッテリー、音がいいには明確に剥き出しの16850バッテリーで作った方です。


この16850 VTC6で作ったバッテリーはとにかく音が繊細で柔らかい感じなのです。ギターやピアノが本当に綺麗です。この音を聴いてしまうとリポバッテリーには戻れない感じです。


なぜこのような音の違いがあるのか、全くわからないのですが確実に音は違います。


このVTC6はムラタ製作所もしくはSony製でかなり安全性が高いバッテリーです。販売ルートのよってはPSEマーク付きです。ただ1本1750円と非常に高価です。このバッテリーを作るのに2万円ほどかかります。

しかしTAISアダプターとこのバッテリーを組み合わせてHugo M-Scalerを駆動した音はもう夢心地に気持ちがいい音です。この音はHYPSOSがどう頑張っても出せない音です。

もしHugo M-Scaler + DAVEを使っていらっしゃる方なら試してみる価値は十分にあります。