手持ちのHDMIケーブルでいろいろ試してみました。

実は結構な差がありました。


Frutech2機種とオーディオクエストcinnamon48 ,

エレコムの汎用品です。

Furutechとオーディオクエストは全て48Gのウルトラハイスピード対応でエレコムは18Gのハイスピード対応ケーブルです。


バッテリー駆動+TAISアダプターのUBP-X700を使って検証します。

まずはエレコムの汎用品です。

比較はウェストサイド物語のUltraHDディスクの決闘に向かう場面、チャプター18で行いました。

まずなんとなくコントラストが低く感じます。ただ非常に僅かです。


写真の場面がジェッツと地下鉄に向かうマリアが歌いながらすれ違うシーンですが、結構マリアのTonightがクリアに分離するかどうかで聞き分けやすい場所です。


音は悪くないです。しかし高域は少し抑制された感じがして伸びきりません。


次に見るのはFurutech HF-X-NCFです。

これは2.0万円でエレコムの10倍の値段です。


チャプター18の冒頭のシーンからして音は大幅に違います。音場の広がり、音の粒立ちがまるで違います。

これは10倍の価値があります。



マリアの高音の伸びが気持ちいいです。


この場面でも、ジェッツ、マリア、トニーそれぞれの歌声がきっちりと独立して分離し感動を誘います。


これなら2万円出して良かったなと言う感じです。


こちらは同じくFurutechのHF-A-NCFです。光ケーブルです。

音はHF-Xに比べて多少粒立ちが良いかも程度の違いです。画質も大きくは変わりません。ただ精彩感が多少上かもです。


最後にオーディオクエストのCinnamon48です。


このケーブルは2mあります。

おおおーー!明らかに音がいいです。画像のコントラストもこれが1番良いかも。

とにかく音に細部がはっきりとわかります。

これは他のケーブルとは音に関しては一線を画す感じです。ここまで違うとは、、、、。


とにかくマリアの高域が美しいです。

これはミュージカルをみるなら手持ちの中ではこのケーブル一択です。


私はてっきりFurutech HF-A-NCFが1番良いのではと思っていたのですが、AudioQuest Cinnamon48の方が音に関しては大幅に良くてびっくりしました。値段はCinnamon48の方が一万円以上安いです。