今日2月に注文していたJSPCオーディオのLANケーブルと一緒にJS PC AudioのDLC-S1が送られてきました。


そこで、我が家にあるDC電源ノイズ対策アクセサリーを聴き比べてみました。


上からifi iPurifier DC 2、JSPC Audio DLC-S1、自作TAISアダプターです。

これらOpriBoxの電源としてiPowerElite 5Vに使って聴き比べます。


まずは素の状態で聴いてみます。


いつものバッテリー+TAISアダプターの音に比べて音場が狭く音の細部の表現がツルッとした感じに聞こえます。

まあでも十分にいい音なんですけどね。


次にifi Audio のpurifier DC2です。

明らかに音の粒立ちが良くなって音数が増えます。

これはいい感じです。明らかにiPowerElite単体よりもいいです。


では次にJSPC Audio DLC-S1を聴いてみます。


うーーーん、これは微妙かも。なしと比べても音の細部は省略されたように感じます。よくこんな感じに聞こえるときは実は音場が広くなったために細部の表現が拡大された感じになって、実は再生されているのになんとなく物足りなく感じただけってことも多いのですが、これは違います。明らかに音の細部が潰れ気味になっています。しかしその分音の立体感が増したように感じますが、基本的には無い方がいい感じです。うーーーん、相性かな?


最後にTAISアダプターです。これは外来ノイズというよりも機器内部のノイズを低減する感じです。

これは一気に音場が広がった感じがします。音の細部も非常によくわかります。拡大されてよく見える感じとでも言いましょうか、DLC-S1とは明らかに違います。


と言うわけで、我が家の環境でOptiBoxの電源をiPowerEliteからとる場合のノイズ対策アクセサリーとしては


音の良さ順だと


TAISアダプター>>iPurifierDC2>アクセサリーなし>JS PC Audio DLC-S1という結果になりました。


結構良いと評判のアクセサリーだったのでDLC-S1の結果は非常に意外でした。悪くなるというのが疑問だったので、何度も聞いたのですがどう聴いても悪くなりました。


もう少し辛抱強くエージングしてみます。