LUMINA IIを昨日聴いたところ本当にいい音になっておりちょっとびっくりしました。
日中にずっと音を出していたのがよかったようです。
とにかく音の繊細さがまた一段と上がっており女性ボーカルは素晴らしい事になっていました。
今日は弦楽を聴いてみます。いつものRachel Podgerの四季です。
とにかくバイオリンの一音一音が生々しいのです。LUMIMA Iでもよかった曲なのですが、それよりさらに繊細さというか弦が弓に擦られて音を奏でる様が手に取るようにわかるのです。
本当に気持ちがいいほどリアルな音で、素晴らしいとしか言いようがないです。これは残念ながら大好きなPIEGA Premium301に大差で勝っています。
うーーーん、やっぱりLUMINA II AmatorはLUMINA Iに比べて高価ですが、それ以上の価値があると思います。結局、このアルバムを最後まで聴いてしまいました。
あまりの気持ちよさに途中でやめられませんでした。
アンプはMarantz Model 40n、再生はSonore Optical Module+DST-Lacerta+VMV D2Rです。いやーしかし気持ちいいです。
本当にこんな音が録音されていたんだと思います。これはメインシステムよりも気持ちがいいかもです。
ピアノはどうでしょうか?
まずはJorge Boletのラカンパネラを聴いてみます。
繊細なタッチの違いが見事にわかります。これは凄いかも。
アリス紗良オットさんの同じくラカンパネラ。
こちらはタッチが本当に多彩で、なんでただキーを叩いて音を出しているのにこんなに音の表情が変えられるんだろう、というぐらい一曲の中で変幻自在にピアノのタッチが変わっていきます。それをMarantz Model 40nとLUMINA II Amatorのペアは余すところなく表現してくれます。
素晴らしいの一言です。
やっぱりLUMINA II AmatorとModel 40nは相性がいいのかもしれません。
また、LUMINA Iと比べて確かに低域の充実もあるのですがそれよりも音の細部の表現が格段に良くなり音の見通しも大きく向上しています。
このスピーカーはオーディオインフレの中にあって、LUMINA Iと並んでコスパは極めて高いと思います。ただ、エージングは数十時間以上はある程度の実力を発揮するまでは必須という感じです。