私のオーディオ遍歴は非常に偏っており、これまで購入したアンプは、4万円のデジタルアンプ→Atoll IN400 →セパレートアンプと言う感じで、メインシステムは4万円のデジタルアンプから一足飛びに60万円のプリメインアンプ、そしてセパレートアンプといわゆる中級機は最近まで所有したことがありませんでした。

最近はDENON PMA-900HNE、Marantz PM-8006、Atoll IN100 Signature、TRV-A300XRと所有し試してきましたが、国産の30万円前後のソリッドステートアンプを所有したことはありませんでした。この価格帯のアンプは頭のネジが飛んでいない正常な判断力のある方が購入するオーディオ機器としては最も高価な部類なのではないかと思います。


そこで今回、PM8006と比較する意味でも、Marantzの中級機、model 40nを購入してみました。


結構高級感があります。スピーカー端子はPM8006と同じものでした


アナログ入力は三系統のRCA LINE入力。この端子間隔が狭く抜き差しは大変です。



MM対応のPhono入力付きです。

またHDMI(ARC対応)入力とLAN入力、デジタル同軸と光入力があります。


でももうちょっとRCA端子の間を開けてくれないとBJ-Electricのあまり大きくないRCA端子でも隣り合って挿してしまうとなかなか抜けませんでした。ここは要改良です。


このアンプHEOS対応でAmazon Music HDにも当然対応しています。

まずはネットワーク再生をしてみます。


Wifi接続でこちらの曲を聴いてみます。

音場も狭くなく立体感もあり十分にいい音です。


次に、SonoreOptical Module経由で有線LAN接続で聴いてみます。


バッテリー駆動のSonoreOptical Module経由の音は全く違いました。音場はさらに広く粒立ちも良く、遥かにと言うレベルで良いです。


LUMINA II Amatorがスピーカーですが、やっぱりこういった曲を聴くとLUMINA Iとの違いは顕著です。


今後サブシステムとして色々試してみます。